「ガルム誌のトーベ・ヤンソンの絵を思い出した。」フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
ガルム誌のトーベ・ヤンソンの絵を思い出した。
不条理な話ばかりで、取っ付きにくいが、間の抜けたおかしさがある。ビル・マーレイの芸風が生きている。トーベ・ヤンソンがガルム誌と言う雑誌でムーミンを初めて登場させるが、ガルム誌はイデオロギー満載だったと記憶する。この映画に登場する雑誌は違うかもしれないが、雰囲気はガルム誌。
言論の自由を感じる。
ロイ・アンダーソンとは無関係ですよね。なんとなく、カラフルな所が類似すると思った。ホモ・サピエンスとかさよなら人類の方が僕は好きだが。この作品も良いね。
ジャームッシュばかりがビル・マーレイをうまく使っているわけではないと認識した。やっばり、ビル・マーレイは名優ですよ。
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