「映画の好きな人が作ったコメディ映画」街の上で PAK UNTIKさんの映画レビュー(感想・評価)
映画の好きな人が作ったコメディ映画
映画の好きな人の作った映画だなあ、と感じました。映像が綺麗で、長回しのシーンなど見事です。たぶん、いろいろな映画のネタを取り入れているのだろうと思いましたけど、私には見分けはつきません。
全体としてはコメディ映画の作りと筋書きですので、笑いながら見るべきなのでしょう。
居酒屋のシーンで壁に映画「嵐電」(私の評価は低い)のポスターが貼ってあって、ああ、この手の作品の好きな人が作ったのだなあ、と思いました。
従って「嵐電」と同じく空回りしてしまい「女性の皆さんが美しい」「男はいつもダメ」で終わってしまっています。
私でも感じるダメな点をひとつ、煙草で時間を持たせる描き方は古い。減点ものです。映画館が臭くなりそうです。
それにしても観客は3人だけ。
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