「今泉ワールド、コミカルなタッチ」街の上で 菜野 灯さんの映画レビュー(感想・評価)
今泉ワールド、コミカルなタッチ
今泉力哉監督の特徴がものすごく表れてる映画だと思うし、オリジナル脚本だったのかなと思った。様々な男女が群像劇のように同時にそこに居て、良い悪いの判断基準は出さずにものすごく謙虚で誠実な感じの若者たちの日常を垣間見ているようで好感もてた。
長回しのワンカットと寄りのバランスが絶妙。セリフもセンスあって掛け合い漫才のようなコミカル。5人の男女の場面は真剣なのにコミカルでおもしろかった。
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