ザ・バウンサー

劇場公開日:

ザ・バウンサー

解説

アクション俳優ジャン=クロード・バン・ダムが娘を救うため犯罪組織への潜入に挑む用心棒を演じるクライムアクション。南アフリカで要人警護をしていたルカスは事故によって妻を失い、娘と故郷のベルギーへ帰ってくるが、今度は職務中の暴力事件により職を失う。ストリップクラブの用心棒として働くことになったルカスだが、暴力事件の相手が政府高官の息子だったため、警察に弱みを握られてしまう。そんなルカスに、警察は紙幣偽造に手を染めるストリップクラブのオーナー、ヤンの動向を探るよう秘密裏に指示を与える。一方、用心棒以外の汚い仕事もこなすルカスは、次第にヤンからの信用を得ていった。そんなある日、娘のサラが犯罪組織によって人質に取られてしまう。監督は「ザ・クルー」「フランス特殊部隊GIGN エールフランス8969便ハイジャック事件」のジュリアン・ルクレール。ヒューマントラストシネマ渋谷の特集「WCC ワンダーナイト・シネマカーニバル2019」内の「WEC ワールド・エクストリーム・シネマ2019」(10月25日~)上映作品。

2018年製作/87分/フランス・ベルギー・イギリス領バージン諸島合作
原題または英題:Lukas
配給:クロックワークス
劇場公開日:2019年10月25日

スタッフ・キャスト

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(C)2018 -CHEYENNE -LABYRINTHE FILMS -ATCHAFALAYA FILMS -UMEDIA -RODIN ENTERTAINMENT -10.80 FILMS -C8 FILMS -PROXIMUS

映画レビュー

3.0今までと違うヴァンダム

2023年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

良い感じに年老いたヴァンダムが主演。 バウンサーのトラブルから警察に弱みを握られ、金に娘にスパイにと結構板挟みなヴァンダム。 アクションは無骨でハード、派手さはなくクライムサスペンス色が強いです。 でもこれはこれで悪くないです。 こんな渋い芝居ができるようになったのですね。 そんな物語は裏切り裏切られ最後ににやっと辿り着いた光、それも少し物悲しかったように見えました。 でも今までと違うヴァンダムが見られましたよ。

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白波

2.5地味です。

2022年12月11日
iPhoneアプリから投稿

悲しい

単純

終始暗い感じの映像で一部観づらいです。素性を隠したわりに簡単に知られてしまいます。 娘のためなのか?色々と利用されすぎて悲しい人生を送る報われない男の人生劇場です。

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としちゃん(≧∇≦)

2.5派手さは無い

2021年4月6日
Androidアプリから投稿

終始暗めな雰囲気の映画。特に盛り上がりも無い。 ヴァンダムはやはり老いもあってアクションにキレがないように感じるな。アクションシーンもそんなに見応えはないかな。 でもヴァンダム相変わらず渋かっこいいよ。 最善と思って選んだ選択肢が最悪の方向に向かうのが何とも言えない気持ちになる。

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カミムラ

2.5子連れ狼ヴァン・ダム、シブい

2020年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、試写会

悲しい

単純

興奮

近年は『キックボクサー』や『ユニバーサル・ソルジャー』といった過去作の焼き直し版への出演を繰り返すジャン=クロード・ヴァン・ダムが、久々に故郷ベルギーが舞台の作品に出演。 このヴァン・ダムがとにかくシブい。 ワケありで寡黙なシングルファーザーの用心棒という設定が、年輪を重ねて円熟味を増した今の彼によくハマっている。 アクションシーンも、人気絶頂時のトレードマークだった180度開脚パフォーマンスのような派手さもなく、ひたすら無骨に殴る蹴る。ガンファイトもPOV視点のワンカット長回しの多用など、色々と試行錯誤の跡が見られる。 あらすじ自体はひねりがないし、明らかに低予算と分かるチープな画作りは如何ともしがたいものの、これはこれで新たなヴァンダミング・アクションとして評価したい一本。

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