「ダンサーとしての魅力も」ブロードウェイの子守唄 jarinkochieさんの映画レビュー(感想・評価)
ダンサーとしての魅力も
新人女優のブロードウェイ成功物語で
健全なドリス・ディと周囲の人々を描いており
ハートウォーミングな映画
複雑な人間関係に悩み続ける現代人には
かなりの夢物語だけど
ディとジーン・ネルソンの歌と踊りは楽しい
(ネルソンの歌は吹き替え)
ディが当初、歌手でなくダンサーを目指していたのが
理解出来る仕上がり
(私は何となく足の心配をしてしまった…)
歌は舞台上で歌っているものより
即興場面や練習風景で口ずさんだり
歌っているものの方がJazzyで惹かれた
相手役のネルソンのアステアやケリーにはない
跳躍力、身体能力、運動神経を感じさせる踊りにも
魅了される
ラストの〈ブロードウェイの子守唄〉で
ディの顔だけ浮かびあがった場面にちょっとビックリ
お月様のイメージでしょうか?
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