劇場版 そして、生きるのレビュー・感想・評価
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納得できますか⁉️
wowowTV版で観て良かった、と思いつつ、
有村架純が演ずる生田瞳子のこれでもかこれでもか、という不幸てんこ盛りで、その都度びっくり‼️
瞳子は、清水の子を身ごもりながら告げず、結局駄目になり、清水のこと好きなのを知っているユリが取ってしまい同棲してしまう。
妊娠を告げなかった事、納得できない、
育ての父も無事産まれるよう気遣ってくれていたし。
ユリ、ちゃんと同僚の時に聞いているのに
、さらに飽きて出て行く自由人と言えば聞こえがいいが身勝手にしか映らない。
瞳子、なぜか一緒になった岡山天音扮する久保の娘を産んで直ぐぐらいかに、久保が詐欺で捕まり刑務所に。
どんなツテかは描かれていないが、NPO法人みたいな共同生活の場所で娘共々暮らしている。ここ安心安全だな。たくさんのお母さんがいて相互に子供を見て皆で育てている感じ。そこで久保を待つ。
偶然現れた坂口健太郎の清水と再会してしばし案内役として行動を共にする。
バス停で別れるが、観ている人皆、
『一緒について行きなさい❣️』
と思った筈。瞳子もグラついた筈。
でも、行かなかった。😢
なぜか?娘がいるから。
久保との間にできた娘がいるから、
二人でお父ちゃんを待とう❗️と
また新たに心に誓い手を繋いで野道を帰る。
やはり、母として生きるにしても、清水と一緒になってもいいじゃないか⁉️と納得できない。
久保は、離婚していい、と言っている、
だけど、久保が出て来るまでは別れられないかなぁ。
女として生きるなら、清水のところへ。
母として生きるから、行かなかったんだろうなぁ。
しかし、モヤモヤグジュグジュする私の心は、
どうにかして清水と一緒になれないか?
と考えたが、この不幸てんこ盛りのお話、
それでは駄目なのだ。主人公の思いのままになってはいけないことに気づいた。
不幸てんこ盛りの話で一貫したかったのだ。
有村架純さんには辛抱して終わって貰うことに。
この大体のこと納得いかない。
泣ける所は泣けます!でもちょっと、、な所も。
両親を幼くして亡くした過去を持ってる
2人の話です。
幸いにも2人とも育ての親に恵まれて育ち
震災のボランティアで出会います。
お互いに両想いで結ばれます。
それから物語がはじまるかと思いきや
割かしすぐに離れてしまい、それからの2人を
描くのですが、、
なんで2人はちゃんと連絡して話しないのかなー!?
が気になってしまい、感情移入が、、、
有村架純の気持ちも分かるけど
坂口健太郎に選択肢を、、、
でも2人を育ててくれた両親の気持ちは
感情移入しまくりで所々で泣けました。
後、萩原聖人よかったです。
坂口健太郎に逃げちゃダメだろー
こっちに逃げちゃダメだろ!
と言った時、凄い納得しました。
主演の2人がキレイに生き過ぎてる様にみえたのが
ちょっとな部分かな。
最後のバス停のシーンは、僕は好きです。
ハッピーエンドじゃないけど
2人は両想いで、、それぞれしっかり生きていける。
色んな意味で辛い
清隆の仕事、そんなに「今」重要か??と思うんですよね…。「今大切な時期だから」と妊娠すら告げない瞳子だけど、いやなんでそんな背負う?特段「彼じゃなきゃいけない」って仕事でもなさそうだけど…。
瞳子の超超独りよがりと、出自こそ大変でも今はなんだかんだ恵まれている清隆……全く同情も感情移入もできない二人。
岡山天音の役なんて完全に当て馬。ドラマではまだましだったけど、劇場版は当て馬感が増していて、こっちが辛いわ。
ドラマの総集編に見えるけど、なんなら震災関係なくなっていてより酷い。劇場版のあらすじでも「珠玉のラブストーリー」となっていたから、別物というかスピンオフというか、違うものとして扱ったほうが良かったように思う。
有村架純ちゃん久しぶりに好感持てる役
オリジナルドラマは見ていません。オリジナルドラマが、どのくらいの長編だったのか分かりませんが、約2時間へ短縮すると、説明不足な点も多々…。それを承知したうえでの鑑賞なので、こういうシーンがあったんだろうなぁ…なんて汲み取りながら鑑賞しました。
3.11の地震が関係していますが、ストーリーは、至って普通のラブストーリー。ただ、有村架純ちゃん、不幸のオンパレードって感じですね。若干、自分で、不幸になる道を選んでいる気配もありますが…。
ラストは、あれで良かったんでしょうか…。やっぱり、ラブストーリーは、ハッピーエンドで終わってほしいもの。私は、既に、離婚しているのでは…と思ったんですが、そうはいきませんでしたね。まあ、誰でも、忘れられない恋はあるものです。きっと、二人とも、死ぬまで、覚えているんでしょうね…。いえ、覚えててほしいものです。
3回泣いた (TДT) 叶わぬ恋には敵わない
恋愛ものは苦手ですが、有村架純さん登壇と知り、即チケット購入。
架純さんは、3回目のご挨拶で、若干お疲れ気味でしたが、感涙しながら電話してきた太鳳ちゃんのエピソードが微笑ましかったです。
太鳳ちゃんの感涙インスタ
https://www.instagram.com/p/B3V9-XcFN9N
肝心の映画の内容ですが、自分は3回泣かされました。
各感涙ポイントと全体の感想の4つに分けて書きます。
1. 真二のプロポーズにウルッ
父の深刻な病状が明らかになった後、瞳子を守りたいからと、回りくどくされたプロポーズ。
高校時代にも撃沈してるし、理髪店に通い詰めてもなびかないので、断られるのを覚悟しながらのプロポーズ。
あまり、モテてこなかった自分にはあるあるの状況。
切り出す際に振り絞った勇気を思い出して、ウルウルしちゃいました。
2. 和孝の死に際の回想に感涙
癌に倒れた和孝が、死に際に思い出したのは、娘として育てた姪の瞳子。
肉親を失い、幼い姪を抱え呆然とする和孝に「笑顔」と微笑む瞳子。
両親を失った幼子を守らねばと、決意を新たにした和孝の覚悟が伺える。
独身を通したらしい和孝。
ともすると、幼子を抱えていたことが結婚できなかった原因かも。
でも同時に、瞳子を育て上げることが、生きる支えになったのだろう。
3. ラストの「今でも大好き」
清隆をバス停に送った瞳子が告げる「今でも大好き」。
叶わなぬ恋に傷ついた男なら、同じセリフ告げたい相手は必ずいる
自分は相手に疎まれているだろうから、こんな場面はありえないし、あっても意地を張っちゃうかもしれないけど、本心では「今でも大好き」と叫びたい人はいる。
ただ、目の前の現実を大切にしがちな女性にも、同じ思いがあるのかどうかは分からない。
男の自分は、叶わなかった恋の感情を引き釣り出され、エンドロールの間中、涙が止まりませんでした。
4. それでも、瞳子は忖度間違い
人の人生の是非を論じられる身分じゃないけど、それでも瞳子が妊娠を清隆に告げなかったのは、忖度間違いな気がする。
海外に飛び出そうとする恋人を邪魔したくない気持ちは分かる。
それでも、自分の子供の運命に関わる権利はあるはず。
結果、流産なったとしても、自分の子の母になろうとした人に、寄り添っていたかったのでは。
この忖度こそがストーリーの主軸になっているが、必ずしも共感できないので、ラストの台詞を言わせるために、脚本家が意図的に課した過酷な運命のようにも感じてしまう。
ただ理由はどうあれ、現実でも愛し合う二人が結ばれないことはある。
脚本家の神の手の仕業であっても、叶わぬ恋を経験していると「今でも大好き」の強さには敵わない。
ここまで波瀾万丈なストーリーとは思わず、ぴっくりしました。
WOWOWのドラマは見ていません。
スタッフ・キャストに惹かれたのと、「3.11」が絡んだ話ということで鑑賞しました。
震災のシーンが出てくるのは覚悟してました。
けれど…
ドライブ中にトラックが突っ込んできて両親を失うのに始まって
・体調不良でオーディション当日に意識を失い
・オーディションは結局参加できず、さらに妊娠と分かり
・彼には知らせず一人で育てると決意したものの
・彼とは分かれる形となってしまい
・なのに流産してしまうし
・父親(おじ)の病気 余命1年と分かり
・親友から元カレと暮らしていると手紙が届き
・まだまだ続きますが省略っ
…
なんですか、この苦難苦行のてんこもり…
フランダースの犬のネロ
母をたずねてのマルコ
ペリーヌ物語のペリーヌ
家なき子のレミ
往年の「カルピス名作劇場」の主人公たちが頭をよぎってしまいました。
(※ 家なき子はカルピス劇場ではないかも…)
ヒロイン役の有村佳純さん
弱そうに見えて、実はとてもたくましい女性を熱演・好演してます。
上手な女優さんとあらためて認識。
最後に
「田舎の道っていいよね」
こんなセリフだったかと思うのですが
田舎の道。赤信号。車の中でキスする場面。
信号はとっくに青。
他の車がまったく通らない交差点で、じっくりキスした後のセリフ。
クラクションとは全く無縁の交差点のひとコマ。
今回のお気に入りです。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
闇があるから光がある
小林多喜二の名言
闇があるから光がある。そして闇から出てきた人こそ、本当に光のありがたさがわかるんだ。
世の中は、幸福ばかりで満ちているものではない。不幸であるから幸福がある。
ヒロインは不幸続き
幼少の頃両親が交通事故で自殺
未婚の母を決意するも死産
友人に彼氏を奪われる
育ての親が癌で他界
夫が詐欺で逮捕
ヒロインの元彼も不幸な過去を背負っている
生きる意味を探してもがいている
ダイナーで気づいてはいたが知英の日本語の上達ぶりがすごい
日本人役や在日朝鮮人役でも充分いける
むしろ韓国人留学生の設定のため日本語が上手すぎて逆に不自然
「弱い男!」とヒロインの夫を罵る時だけ韓国語寄りの日本語
韓国じゃなくて日本を中心に俳優業をすることに言葉の問題で無謀だと当初は思っていたが彼女はたいしたもんだ
任侠学園では悪役だった光石研がヒロインの育ての親役を好演
盛岡気仙沼住田でロケ
岩手では北上だけで盛岡上映無し
宮城は石巻だけで仙台無し
近畿は京都のみで四国は香川だけで知らない町
東京山手線内は渋谷のみ
もっと多くの人に劇場で見てもらう努力は初めから放棄したのか
これも予定通りだろうけど上映期間も短い
WOWOWの連ドラ総集編とは思えないほど良作だけに残念
共感できない部分はわりとあった
その一つにいくら好きだからといって迷惑をかけたくないとはいえなぜ彼氏に黙って産む決意をしたのか
でもそれはそれほど重要なことではないともしばらくして思えてきた
僕は女じゃないから共感をそれほど大事にしていない
世の中自分とは違う人がいたっていい
共感できないけどそういう人もいるんだなと思えたらいい
夫や友だちや職場の仲間なら共感もある程度大事だが世の中の全ての人と共感できるわけないじゃないか!
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