「構成は好きです」ジョン・デロリアン まめこさんの映画レビュー(感想・評価)
構成は好きです
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back to the future好きとしては、デロリアンを見ただけで興奮してしまうので、それだけの理由で鑑賞しました。
物語は裁判シーンから始まり、当初運び屋のビルが裁かれているのかとフェイクをかけて、実は・・・という構成が、前情報まったくなく観ていたので、前のめりになりました。そこは面白かったです。
こういうドンパチ映画でない場合、私は登場人物の哀愁とか、愛嬌とか、そういうところを注目しながら観ているんですが、それって完全に私の主観しか含まれないんですけど、今回の主要人物4人、ビル、ジョン、FBIの人、ウォーキング・デッドの人、なんですが、いずれもイマイチ深く入り込めませんでした。
ビルは全編通して小物感がイラっとするし、ジョンはスマートでカッコいいんですけど、それだけになっちゃってる。
あと、主要人物にそれぞれの奥さんを入れてないのは、奥さんはほんとよくわかんない存在だったなと思ったので・・・(人生を踏み荒らされてんなら出てけよ。と)
というところで、事実を改ざんできない伝記映画って難しいよなあ。
あとデロリアンもかっこよかったけど、ビルのGTOも超カッコ良かったですね!
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