「ご都合主義が過ぎる気が」映画大好きポンポさん 椎名亘さんの映画レビュー(感想・評価)
ご都合主義が過ぎる気が
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全体的によく出来た映画だと思いますが、主人公に対して全員甘過ぎだと感じます。
何の実績もない主人公に対して脚本、キャスト、スタッフを用意して、賞も狙える大作映画の監督をさせることに加え、そんな新人監督に対して関わる全員が優しく協力的であり、特に終盤主人公の我が儘もあって資金繰りが危うくなった際に、あるキャラが大変苦労して融資を引き出しますが、それら全て周りが自主的にやってくれている事であり、主人公は基本的にやりたいことをやっているだけです。
別に主人公が苦労してないとまでは言いませんが、社会人の視点で見ると如何なものかと思います。
特に試写会前の編集作業を一任されているにも関わらず、期日までに完成させられない事を直接聞かれるまで連絡も相談もしないのは最悪です。
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