劇場公開日 2019年12月13日

「2人のローマ教皇」2人のローマ教皇 エバさんの映画レビュー(感想・評価)

4.52人のローマ教皇

2019年12月18日
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内容は他のレビューワーの方が書いてくださったので、私は別の視点からこの作品について語ろうと思う。

この作品で面白いと感じた点に「言語が沢山登場する」ことを挙げたい。フランシスコ教皇の母語であるスペイン語や、ベネディクト前教皇の母語であるドイツ語、英語や、死語と言われているラテン語まで登場している。ただ言語が沢山出てきているというだけではなく、世界中から集まった枢機卿たちの会話に注目していただきたい。たくさんの言語を持つ人が集まる中、「○○さん、久しぶり!」といった挨拶に特に注目だ。枢機卿たちは相手の話す言語に合わせて挨拶をしていた。たとえその言語で多くは話せなくても、挨拶程度は相手の言語で話していると思った。相手を想う"気づかい"の1つではないか。保守的とも呼ばれるローマ・カトリック教会であるが、言語に関しては、とてもグローバルだと感じたワンシーンであった。

エバ
エバさんのコメント
2019年12月18日

コメディ!そう捉えることもできますね。
コメントありがとうございます😊

エバ
ワンコさんのコメント
2019年12月18日

確かに。これ本当に面白い。昨日、ラジオで町山さんという映画評論家の人が、ある意味、2人のコメディでもあるって言ってけど、それも確かにと思いました。

ワンコ