「この映画見て、男に同情する人はいるのだろうか?」A.I.ライジング マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
この映画見て、男に同情する人はいるのだろうか?
クリックして本文を読む
残り、30分 最後が分かったかもしれない。違っていた。
『カプリコン1』見たいな映画ではなかった。
『惑星ソラリス』をリスペクトしているのだと思うが、もう少し、性差(?)を考えた上で、哲学的に描けば良かったのにと感じた。
性差ではなく、男はこう言う者、女はこう言う者と、一つで括る事がこの映画の駄目な所。
この男の性格を、この宇宙船を運営する会社が、最初から分かっているものと思ったので、仕組まれた話だと思った。しかし、正攻法。肩透かしって感じる。
つまり、男がロボットで女が人間だったら、女性はこの映画を良しとは言わないと感じるからだ。
ごく一部の権威主義な男のなれの果てと見るべきだ。それを強調しているのなら、傑作かもしれないが。
10分くらいの短編にすれば良いと感じた。
しかし『フライング・ダッチマンの妻』の話が好きだね。
コメントする