「神が語るための道具」魔界探偵ゴーゴリ 暗黒の騎士と生け贄の美女たち Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
神が語るための道具
警察の調書を書くことを生業とする書記官で、事件に触れると頭に映像が流れるという能力を持つニコライ・ゴーゴリが若い女性の連続殺人事件に臨む話。
サンクトペテルブルクの有能な秘密警察グローに認められた作家でもあるゴーゴリが、志願して事件の起きたウクライナへグローと共に赴くストーリー。
「第一章ディカーニカ村の殺人」と「第二章赤いジャケット」の二部構成で話が展開していき、二つの話は共に黒騎士に纏わる続きもの。
遺体や場所に絡んで見えることからサイコメトリーかと思いきや、夢をみている様な感じだし、30年前の話が見えたり実際にそこに行った形跡があったりと不思議な力。
怪しい人物も多くミステリアスな流れは勿論あるし、科学的な捜査も入ってきたり危機があったりと面白かったけど…。
結局メインの部分は解決せずにTo be continued…スッキリしなかったのでよくよく調べたらゴーゴリシリーズ3部作の第1作とのことでWOWOWで放映されたのね。
WOWOWで気づいて続編みられたらそれでも良いかなと思いつつも、WOWOWのスケジュールほぼチェックしてないしw
続編の上映があったら観に行くかな。
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