「制作者の覚悟が見えた」“樹木希林”を生きる 最近映画好きさんの映画レビュー(感想・評価)
制作者の覚悟が見えた
レビューを見てから映画館に足を運んでみた。
木寺監督の評判がイマイチが多いこの作品。
私の結論は
制作側は 樹木希林を通して何を伝えたいのか?がとてもわかる作品であった
<自分中心で生きる>とはどんな生き方だろう?
今の時代は 選択肢が多いわりには自分の生き方を決めている人は少ないだろう
流れに身を任せる人 大げさに作られたものに感動する人
そんな方に向けて 制作側が一石を投じた作品だと思う。
樹木希林さんが多方面から密着取材の依頼があったのに断りをいれた理由
木寺監督ならと・・・許した理由
木寺監督が自分自身の役作りというかのな?
優柔不断・目的を理解してないのにゴールは大きく語る人になりきり 樹木希林を通して
なんでもない事が幸せだと思う。を伝えたいのだろうと思う。
なんでもない事をどのように伝えれば伝わるのか?
葛藤があっただろう。この映画に感情移入できる人は
<この監督は何を言っているんだ!>
<情けない!>などと罵倒するだろう
それだけ自分自身で自分の道を選択出来てる人は少ないだろう。と私は思う。
樹木希林も恥をかいた。監督含め製作スタッフも観客から罵倒をもらう
罵倒されると言うことは・・・
樹木希林さんも笑っているだろう。
私はこの映画を見て密着を許された4本の映画を見たいと思った
そして4本を見終わったら・・もう一度この映画を見て自分がどう思うか?楽しみになる映画だった
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