劇場公開日 2020年2月28日

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「雰囲気はよい、見本のようなホラー」スケアリーストーリーズ 怖い本 うにたん♪(新型コロナで巣籠もりDVD観賞)さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0雰囲気はよい、見本のようなホラー

2020年6月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

ちょっと変わった3人組と新たに加わる青年が魔女で有名なお化け屋敷に侵入した事から始まる呪いの物語。
入り込んだ若者は六人。
ステラ(ホラー好き眼鏡女子)
オギー(長身で理屈っぽい)
チャック(ビビりでアホ、良い所がない)と、
ラモン(その日に町にきた青年)
ルース(チャックの姉、演劇部)
トミー(あからさまなイジメっこ)

持ち帰った無地のノートにいきなり文字が浮かび上がってくる。
彼らが幼い頃に聞かされた恐ろしいサラの物語で、屋敷に入り込んだ若者たちに次々と怪現象が襲いかかる。
個々に起こると恐ろしげな出来事で、トミーは案山子になり、オギーはベッドで失踪、チャックは病院で怪異に取り込まれ、立て続けに消えていく。

ただチャックのビビりっぷりが腹立たしかったので心の中で「早よ逝け!」と思ったのは久しぶりだ(笑)

サラの呪いの物語が書き記されていく様とあわせて、現実化していく過程はちょっと面白いが慣れてしまう。

最期はどう収拾つけるのか?と思ったが意外にオーソドックス。
ラストも期待を持たせる感じで終わる為、少年少女の成長物語とも見える。

うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)