「関連性」リンドグレーン オクやんさんの映画レビュー(感想・評価)
関連性
スウェーデンでは紙幣になるほどの有名児童文学作家、リンドグレーンを描いた今作品。内容は彼女のわずか16歳から10年に満たない間の人生を切り取った内容なのだが、いかんせん、どの様にして児童文学作家になったのか。その過程がわからないのが残念である。
特に波乱万丈にとんだ人生というわけでもなし。単に若くして(日本で言う高校生?大学生?)で一児の母親となったのだが、そこをことさら強調されてもリンドグレーンなる人物像があやふやで、輪郭が見えないのがこの作品の弱いところでもある。
でも、まぁ退屈じゃなかったからいいや。
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