銀魂 THE FINALのレビュー・感想・評価

アンパン生活28日目、目が覚めると映画の記憶が無い。しかし、こんな俺の変化とは裏腹にやはり娘に動きはない。いつもと同じく道にあんパンをまき、店先にアンパンをあげる。夜アンパン時にアンパンをあんパンしてあんパンするのだ。あんパンにあんパンをあんパンであんパンがあんパンをあんパンだあんパンあんパンあんパンあんパンあんパンあんパンあんパンあんパンあんパンあんパンあんパンあんパンあんパン、、

長年見続けた・待ち続けたアニメ銀魂のファイナル。
いつも通りの世界観で最後まで楽しく見られました。
体感時間もあっという間でした。

ただ、本編はいきなりバトルの真っ只中からのスタート。
言うなれば、ナメック星でギニュー特戦隊と戦っている最中から始まるようなイメージです。

その前に「長いあらすじ」（笑）が入りますが、あれを初見で理解できる人はなかなかいないでしょう。
（色々な意味で…）

上映中、涙を流している人もいたようです。
そういう方達はきちんと予習してきた方なのだろうなと感じます。
それくらいあらすじの事前把握が重要な映画です。

なお、物語の展開を離れていえばもう少しギャグのパートを増やして欲しかった気がします。
制作側からすれば、そこはdtvで前日譚を楽しんで、ということなのかもしれませんが。
その点では、エンディング後まで必見です。

暗い話題ばかりの世の中ですが、それを忘れて楽しめたことはとても有り難く思いました。
色々書きましたが、15年にも渡り楽しませてくれた作品にただただ感謝です。