シン・ウルトラマンのレビュー・感想・評価
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悪くはないけど・・・
ほぼリアルタイム世代、
ずーっと楽しみにしてました。
で、結果、正直残念😢
一言でいえば詰め込み過ぎ。そのせいかドラマ部分は表層的で陳腐。
主人公が命を賭して少年を救ったことがウルトラマンの心を動かす、というのがお話の重要な要素のはずなのに、
その時の主人公の心情や状況を全くと言って良いほど描かない、なので感情移入が難しい。
人間が出てくるシーンは一事が万事こんな感じ、残念です。
戦闘シーン、特に空中戦はグッと来ましたが。
演者の皆さん楽しそう
監督などが作品のファンで新たに制作して駄作になるケースはあれど、今回はファンだからこそ大切に作られた成功例の映画でした。
絶妙なシュール感はウルトラマンの世界観だからこそで、演じているキャストの皆さんの台詞回しも良いものを届けたいと言う気迫が伝わり、携わっているスタッフロールに混じって庵野さんの名前が多く見受けられて感服しました。
劇中であの人あの声は!?で驚かされる事もしばしば。
音楽も過去の懐かしいサウンドもあれば新規もあり、場面毎に楽しめました。ただウルトラマンと怪獣の闘いは斬新だったので、もっと観ていたかったです、展開の意図や用語も初心者には難しい。
それでも主演が斎藤工さんじゃなければ個人的に観に行かなかった自分ですが、スクリーンで鑑賞して正解でした。
うーん。二番煎じ感否めず
冒頭からウルトラQの流れでちゃんと世界観を作ってくれており、あの頃の記憶が歴史的史実だったかのように錯覚させてくれる。この導入部や良し。
とにかく細部に渡りリアルタイム世代への気配りがすごい。「貴方のこだわり、分かってますよ〜。ちゃんと反映してありますから」というシーンの数々でニヤニヤ止まらず。
飛行時の思いっきり人形感とか実相寺監督リスペクト感とか円谷プロ特有の爆発音とか、数え上げたらキリが無いが個人的にはかかってくる電話のコール音に一番萌えたなあ。あの近未来感(当時)にゾクゾクする。
ただこれを娘に見せたら「なにこれシンゴジラのマネじゃん」の一言で終わる気がする。荒唐無稽な話をさまざまな理論(こじつけ)を駆使して大人も納得する形に仕上げるのはオタクの矜持として大いに賛同だが(ガンダムのミノフスキー粒子みたく)、なんせもう同じことやっちゃってるからなあ。「シン・ライダー」に「〜対」って組織が出てきたらもう観ないかも。
それにしても巨大化するのにスカート姿はまずいでしょう。む、いや待てフジ隊員の時も「これがスカートだったら」と悶々としたような記憶が…。そうか俺たちの見果てぬ夢を実現してくれたのか。ここまでの拘り、ありがとう庵野、樋口ペア!
思い入れの無い物はすぐに捨てるが、思い入れのある物はなかなか捨てられない。
よその星から来たウルトラマンが地球の脅威になる怪物などに立ち向かう話。
バトルアクションでも外国映画とは一味違った構図などは面白い。
ウルトラマンの作り物感、何とも言えない表情や動きにはシュールさがあり、周りのテンションもどこかゆるい。ゆるギャグ作品なのだろう。
良い点
・大怪獣の後始末
・しゃべるのが苦手な感じ
・ここぞとばかりに盗撮
悪い点
・やたら狭く密な基地。強度が不安な基地。
・無防備に外に出る
・気まぐれな戦線離脱。予算削減か。
・分離とは
その他点
・接頭語に「シン・」を付けたくなる者もいる。
世界観をアップデート
もともとエヴァンゲリオンの設定にウルトラマンからの流用が見られただけに、うまい味付けだなと思いました。シンゴジラの世界観とゆるくつながっているようで、詳しくは語られていないものの、竹野内豊さんが登場したときには、思わず何かゴジラ関連のワードをつぶやくんじゃないかと見入ってしまいました。
テレビシリーズでは、ゼットンに負けてしまうという最終回が衝撃的過ぎて、当時子供だった私は正視できませんでした。あれだけ何度もリピート放送されながら、最終回だけはちゃんと見た覚えがないのですが、オリジナルにうまくアレンジを加えながら、話を組み立ててある筋立てには感心しました。
エンディングロールでは、テレビシリーズで使用されたスコアの採用など、細部に庵野秀明氏のこだわりが見られます。特に、ウルトラマンのアクションにスーツアクターの古谷敏さんの名前があったのには感激してしまいました。
果たして、今の子供にウケるかどうかは未知数ですが、当時、怪獣を夢中で追っかけた子どもたちには刺さる映画だと思います。
好きじゃない
私には合わなかった。
話題になっているセクハラ描写だとか、シン・ゴジラと比較してどうという以前にただただ演出や台詞回しが寒い。
メフィラス星人の一部シーンだけは見ていて面白かった。
突き抜けるところがない熱量の低さ
怪獣シーンは悪くないが、西島秀俊をはじめとするカトクタイのシーンは「あえて下手に演じてるのか?」と訝しむクオリティ(山本耕史や竹野内豊の演技はよかったのでそういう「演出」でもなさそう)。ただし、ゼットン戦にはがっかり。
ウルトラマン好きや、エヴァ好きをニヤリとさせるシーンもそこそこあるが、全体的には緊迫感を欠いたシン・ゴジラのような脚本。平行世界等に至っては、取ってつけた感しか感じなかった。
作り手のこだわりを感じるシーンがほとんどなく、「大怪獣のあとしまつ」を見た後の方が語りたいことは多かった、というのが本作の自分の中の評価なんだと思います。
巨大長澤まさみ、最高。
ウルトラマンにそれほどの思い入れはないけど、息子がこの映画のエキストラとして画面に映ってるというので、すぐ観に行った。斎藤工ファンでもあるし、楽しみにしていたが、
1番いいなと思ったのは、エキストラの息子でも斎藤工でもなく、巨大長澤まさみ!! 美女をハイヒールとタイトスカートで巨大化させたインパクトは、怪獣以上。
さすが、庵野秀明。 面白かったです。
まあ、ウルトラマンでした。
面白かったですが、
他人に勧めるような映画ではないし、
2回目も観ることはないかな。
ゾフィー、ゼットンの設定が残念だし、長澤まさみを大きくしたのを観たかった訳でもない。
人を大きくするのがお好きでしたね!
科学特捜隊にユニフォーム欲しかったな。
実際に戦ってるところも見たかったかなと。
かっこいい車両とか、驚くような兵器を期待してしまってた。
実写のエヴァンゲリオンと一緒に戦うくらいのサービスあってもいいんじゃないかとか。日本中の電気集めるくらいの必死感とかもなかったし、あっさりしてたようにおもいます。
返信シーンをネットで流されるとか、でかくなった長澤まさみのデータ消すとか、それ必要か??と思ってしまいました。
でも、俳優さんは本当に頑張ってました!長澤まさみさんはじめ、本当に良かったです。
残念ながら、長くもないのに長いと感じたし、
最高のB級映画 松本人志の「大日本人」好きには是非!
私は庵野さんの大ファンであり、子供の頃ウルトラマンに大ハマりした男性です。
この映画はお金持ちのファンが作ったB級映画です。
子供の頃「良くわからない大人の展開」がオマージュとして(?)表現されていましたが、棒読みの演技の展開は正直苦痛でした。※斎藤工は神演技でした。ウルトラマンが斎藤工に見えました。
脚本、映像、とにかく酷かったです。緊張感は全くありません。かと言って笑えません。
書いてて悲しくなってきたので以上にします。
それでも私はシン仮面ライダー、見に来ます。
ライト層にも優しい!
メチャメチャ良かった!
ライト層にも程よく分かりやすく、オタクも唸らせるちょうど良い塩梅でエンターテイメントに昇華された、素晴らしい作品!!
ウルトラマンも人間も変わらない命ある生命体!
ウルトラマンってそんな深いテーマがあったんか知らなかった。
文句言うとこが全くなかった。この場合感想文って難しいんですよね。
良かったのは良かったが具体的に何がかは言葉にするのが難しい!
うまいのこと現代設定に落とし込んでるとこ。
限られた時間でうまく話しまとめたところ。
海外の描写とか余計なものに時間割くことなく主人公周りの描写でよくまとめた!
最後のゼットン爆発して空間が歪んだとこからガンバスターの最終話を思い出しましたね。
本当に良かった。良かったしか言えないけど手放しで褒められる!
来年のシンカメンライダーも楽しみである!
おい、円谷と庵野(総監修etc.)見てるか?
Q.なぜ、つまらないか?
①演出がダメ
まったく盛り上がらない。ウルトラマンを知らない人々を感動させる演出がほぼない。
当時の演出をふんだんに再現しているが、これ現代人だと古臭いだけだからね?
②知ってる前提の知識、そして早口すぎる
宇宙人を出しすぎだし、二時間で浅い情報が多すぎる。そして、早口すぎて何を言ってるのか
理解できない、混乱する。
③予算不足が観客にわかる
子供向けならいいだろうけど、大人向けには予算が少ないのがバレてしまってる。
CGに予算使いすぎたか?
④保守的すぎる、ストーリーに新鮮味がない
中途半端に庵野味に(悪い方向に)リメイクしただけ。
リブート作品だと言い訳するなら、企画スタート地点で躓いている。
円谷はウルトラマンの制約が多く、保守的で有名だ。もしかして後に作品に影響を受けないように庵野にも注文を付けたか?
だが、これではウルトラマンがサザエさん同様に閉ざされて飽きられるコンテンツになるだけだ。少なくとも一般人は、もう二度とウルトラマンを見ようと思わないだろう。どれだけ広告を出そうと。
⓪最後に
ウルトラマンを好きで好きで無条件に受け入れる人間には、名作だろう。しかし、ウルトラマンを卒業した。または無関心な人間には、これは駄作だと思う。
もっと、ウルトラマンに新しい風を吹かす設定や意味のないオタク用語を少なくする必要がある。また、ストーリーも小出しにせずに単純化しないと。
・・・庵野 “監督”(敬称。今回の監督は 樋口さん だから)、次の仮面ライダーがイマイチならアンタ、世間的な信用は終わるぞ?人々は声を上げないが、勝手に失望して二度と見なくなるぞ?宮崎監督の二の舞になるのか?
仕事は選べ。周りの若いスタッフの意見に耳を傾けろ、がんばれ。
もの足りない自己満オマージュ
なんか足りない。
まずストーリーの奥行きが足りない。
オマージュだとしたら大事なアイコンやサウンドが足りない。
飛ぶときのジュワッチ!は使えないのかな〜
無言での格闘やスぺシウ厶光線も迫力不足。
巨大娘フェチという
エロビデオの1ジャンルを使った変態描写もひいた。
あれ、ホントに必要?
観念的なものも伝え損なっている脚本。
足りないもの、要らないものが充満した
予算の無駄遣い作品。
庵野さんのウルトラマン
まずは何より面白かった。また、庵野さんだと感じる作品でした。
時節現れるシュールな絵面で笑いを誘いながら、どんどんストーリーに惹き込まれ最後まであっという間でした。
ウルトラマンという空想の存在が実際に現れたらどうなるのか。それを庵野さんなりに解釈して映画にしたんだと強く感じました。
ウルトラマンへの愛も強く感じとにかく面白い。気になった方はネタバレなど見ずに映画館へすぐ行きましょう。
あの頃の子供の為の映画
レイトで見てきました。
いつも月曜日のこの時間なら一人か二人なのですが、今夜は6人もいたので注目度の高さを感じます。
さて、私の息子はティガ、ダイナとガイアにお世話になりましたが私自身は80です。
そんなウチには、ティガやダイナ、ガイアのヘルメットやベルト、変身アイテムがまだ保管してあります。
そこから考えると、この映画は子供受けする玩具になりそうなものは変身アイテムくらいなので、あの頃ウルトラマンにハマった大人向けの映画です。
光とか神様とか出てくるとウルトラマンって宗教染みてるなぁと、改めて思いますが、八百万の神の国 日本なので致し方ないのでしょうか。登場人物、皆さん早口でストーリーもテンポ良く、色々詰めこまれてて良かったです。ラストの神永さんは目覚めた時、何か覚えているのか、とても興味があります。
シン・ゴジラのテンポ感&ウルトラマンの本質
シン・ゴジラがおもしろすぎたのと、何度かの公開延期によって楽しみ度が上がってしまい、
肩透かしくらったらどーしよーーーと思っていたけど、バッチリおもしろかった!!!
正直言うとシンゴジの方が大好きだけど、期待通りあの世界観で描かれてて
めちゃめちゃおもしろかった。
専門用語を早口で並べ立てる天才たちの会話のシーンが素晴らしい。
内容はわかんないんだけど、わからないからこそ、彼らがスペシャリストである感じが高まる。
そして大ちゃん(有岡君)!!
大ちゃんをキャスティングしてくれたのが本当にすばらしい。
西島さんと斎藤工クンがタッパあるのに対して、普通サイズの大ちゃんが
頭脳戦で大活躍するのがめちゃめちゃハマってた。
大ちゃんセリフの内容なんてほとんどわかってないんだろうなーww
でもよく覚えたなーとか思いながら見てしまったけど、あとから西島さんのインタビューで
ちゃんと内容理解してセリフ言ってたっていうのを見て余計に感動。
JUMPの中ではバラエティーのイメージ強いけど、実は歌とダンスが上手で好きだったんだけど、
お芝居までこんなできるとは!(掟上今日子の塗くんとかそういえば好きだったけど)
ホント、キャスティングに感謝。
そしてそして!斎藤工様ーーーーー。大好き。
こちらもピッタリだったと思う。
とにかくシン・ウルトラマン、キャスティングがすべて最高。
早口で長尺のセリフで展開されるシーンが結構あるけど、
みんな活舌よくて声もいい人ばかりだから、聞き心地がいい。
声だけのキャストの方々も、ナイスキャスティング。
は~~~~~もう一回見たい!
そしてシン・仮面ライダーも楽しみすぎる!!
なんとなく大人になったと錯覚している
ダイコンフィルムで帰ってきたウルトラマンを制作販売し、クオリティーの高さに円谷プロから怒られた庵野が、長い年月を経てウルトラマンを託されるのは感慨深かった。
厨二病的な長台詞が多いですが、ストーリーのテンポを早めてクドくならない様に作ってあり、ラストまでダレずに観れました。
隠し要素の小ネタが満載で、40代の自分が子供の頃に感じた高揚感を思い出せます。
作風から評価は割れる作品だと思いますが、大人になってもウルトラマンは大きな存在なんだなと再認識しました。
スクリーンで観に行って良かったです。
楽しみにしてたのはウルトラマンファンだけじゃない
ウルトラマンも特撮もよく分からないし、特に庵野のファンでもないのだけど、シン・ゴジラがばちくそ面白かったのでもう一度あれが見れると心待ちにしてた層の人間です。
結果、あまり楽しめませんでした。
期待はしすぎましたが、それにしても、ひとつの映画としてシンゴジラとクオリティが違いすぎる。
シンゴジラっぽく撮ったのは分かるけど真似事レベルで中身が伴ってないです。
むしろ別物として作ってくれたら比べることもしなかったのに、、
ウルトラマンのファンであれば楽しめるらしいです。
私もウルトラマンを楽しみたかった。
怪獣かっこいい!ウルトラマンかっこいい!人間もがんばれ!みたいに興奮したかった。残念です。
ストーリーや演出への不満は置いといて、1番うんざりしたのは禍特隊の俳優さんの演技です。
客寄せで西島秀俊と長澤まさみを据えたかったのは分かる。だったら残り2人は演技できる人を置いて欲しかった。
みんな演技がひどくて全体のしまりがなかったです。
高橋一生と市川実日子レベルは無理でももっと他にいただろうに...
しかもそのメンバーで話すシーンが多いのに何言ってるのかよく分からない。
山ちゃんの声が出てきた時はその聞き取りやすさに思わず感動しました。
俳優さんって大事だなと改めて勉強になりました。
山本耕史はよかったです。
今回は監督が樋口さんということで、だいぶ見誤った感じでした。
仮面ライダーは庵野が監督なので今度こそ期待してます!
あとこういうこと言うと怒られそうですが、ウルトラマンの戦闘シーンはそういうゲームのプレイ画面みたいでした。
面白かったですか? 仮想現実をリアルに描くのはシン・ゴジラでも行わ...
面白かったですか?
仮想現実をリアルに描くのはシン・ゴジラでも行われたが、シンウルトラマンではメンバーが働く職場が普通の建物の一室だった。初代ウルトラマンは詳しくないけど、地球防衛軍みたいな組織があって、近未来な建物で働いているものだと思っていたよ。
ウルトラマンのスペシウム光線で山が吹き飛ぶとか、リアルに思考した結果なのかな?
カラータイマーは無かった。多分、リアルを求めると本当に3分で画面から消えなくてはいけないから都合が悪かったのだろうか。
元々銀色だったウルトラマンが次に現れたときは赤く、エネルギー消費すると緑だった。銀色だったのは神永と融合する前だったからかな。とすると赤いのは血液の色?緑は?
ゼットンてあんなに大きいとは。しかもとても強い。
ウルトラマンは地球の人類を守りたいと考えていた。その理由がさっぱりわからない。最後の方で光の星からやって来た仲間のウルトラマンと会話してだけど記憶に無いや。
浅見が巨大化した。長澤まさみが美人だからウーン。
浅見はお尻をつまむような動作をとって気合を入れるが、性的な表現として余り良くないような気がした。
役者は皆良かった。斎藤工はじめ、皆良かった。特にメフィラスを演じた山本耕史は見た感じで宇宙人ぽい。不思議。
けっきょ、ウルトラマン出現から死ぬまでを2時間という短い時間で表現し、その間に怪獣を出さないといけなくて濃密なはずがスカスカだった気がする。
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