シン・ウルトラマンのレビュー・感想・評価
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あらゆる要素がチープな上に退屈で途中で帰りたくなった
文句なしの駄作です。
あえてTV版に寄せたんだろうがそのせいで効果音も画作りも劇場での鑑賞に堪えないレベルで安っぽい。
科特隊の面々は無駄に癖のあるしゃべり方でウザったいし、神永とヒロインにはバディ設定があるが一緒に行動することもないため劇中でやたらバディであることを強調されても全く響かない。
神永も早々に死んで融合前の人となりがわからないせいでメフィラスとかと同じでウルトラマンが化けてるだけにしか見えないから何の悲哀も感じない。
他にもいろいろ文句はあるけど、なんというか、心動かされる場面が一つもない本当に退屈な物語でした。
初代ウルトラマンに相当の思い入れがあって、効果音効くだけで小躍りするほどテンションが上がるような人以外には絶対におすすめできない。
タイトルなし(ネタバレ)
面白かった!浅見さんは初対面の印象から、既にちょっと神永さんのことをイイと思ってたから、コーヒーの件で文句を付けたんでしょう。いくらサバサバしてても嫌いな男にはビンタ(直接顔に触る)なんてしませんよね。二人の書き込みが浅いと論じている方は、恋愛経験が乏しい方なんだと思います。鑑賞後の感想は、「愛!」でした。
納得のゆく仕上がり
56年前の初放映のその日、朝刊一頁全面にカラーで特集された「ウルトラマン」の姿に1日中ワクワクしました。
そして、「シン・ウルトラマン」製作が発表されてからずっとワクワクしていました。
2年間の延期で待たされやっと公開された「シン・ウルトラマン」。率直な感想を言わせていただくならば、「面白かった」です。ウルトラマンと怪獣が戦うだけで屁理屈は要らなかった子供の頃のように興奮出来ました。
デジタルととアナログのバランスも日本人好みでオリジナルをリスペクトした細かな演出など、カラータイマーが外された理由やボディカラーの秘密も映画を観れば納得のゆく作りになっていたりで、ウルトラマン世代や特撮マニアの方々にはたまらない作品になっていたのではないでしょうか?
ちゃんと娯楽作としてほしい
観客が置いてけぼりになる作風はいかなものか。
●オープニングが不親切だ。いかな誰もが知るウルトラマンの世界とはいえ、雑な説明でさっさと本編に入るやり方はどうも不親切に感じる。新しいウルトラマンを期待する観客としては、丁寧にこの世界感に誘ってほしい。まったくワクワクしないまま、いきなりウルトラマン登場には呆れた。
●主人公もウルトラマンのバックボーンも感情のない説明ゼリフで消化されるので感情移入出来ない。ヒロインもその仲間もそうだ。
●齋藤工の芝居の演出は失敗だと思う。いかに宇宙人とはいえ、無表情な人間味を感じない演技はいただけない。例えば「ターミネーター2」ならロボットとはいえ、どこか親しみのある芝居やエピソードを計算的に配置する。それがないので今回のウルトラマンはまったく主人公の魅力がない。
●変な構図は見にくくなるだけで不愉快。心情を追うためのアングルのはずが、製作者の悪ふざけにしか見えない。芝居が滑稽で安っぽいので、なお悪趣味にしか感じない。
●芝居が安っぽいドラマみたい。演者より演出のせいだと思う。この内容じゃあ、演じる方も何を表現してよいのか戸惑うだろう。とにかく表面的なのは演じる側が深くキャラクターを追求していないためか?
●とにかくスカッとしないのは、バトルの描写が雑。何を置いてもどの場面でも、ピンチを感じないのが原因。
製作者側に観客の顔が見えていないとしか思えない。間違って子供連れでいった人はかわいそう。
ウルトラマンってこういう話だったんだ、って知ることができる。
ウルトラマンは子供のころにストーリーもわからずに戦闘シーン見てた程度。
大人になってから見るのは全シリーズ中初めて。
本作みて、こういうストーリーだったのかー、って理解していいのですよね・・・?
ストーリーはテンポよすぎるぐらい早く進むので飽きはしないけど、早すぎてよくわからないって人もいるかもしれない。
導入部分にいっぱい文字列でてきて、画面切り替え早くて読めないけどたぶん読まなくても問題ないんでしょう。
難しい単語いっぱい並べた長文セリフも多いけど、聞き流しててもたぶん問題ない。
理解するんじゃなくて感じるんだ。
大筋のストーリーは理解できる。
個人的な一番の山場は、
え?見える?見えちゃうの?パ〇ツ・・・おパ〇ツ、見えちゃうの?!見えなかったか・・・
ってところでしょうかね。見せるわけない。
見てる男性はみなさん同じように思ったんじゃないでしょうか。わたしだけ・・・?
違和感のあるアクションとメフィラスのハマり具合が最高
シンウルトラマンのまっすぐな姿に違和感を覚えたが、その違和感のまま行われるアクションは不思議と癖になって良かった。
序盤の直立グルグルキックは最高だった笑。終盤のあの有名な登場シーンも見れたから満足。
それとメフィラス役の山本耕史が最高にハマっていた。凡庸性の高い言葉、丁寧な物腰の中に潜む異様さ、強キャラ感…最高!
それとあのキャラのビジュアルの大幅な変化にビックリ。あんなに無機質、機械的になるとは…
ただ、肝心の内容は詰め込んでるのか、駆け足気味で各キャラの魅力が出し切れていないかなぁと思った。
専門知識を早口でしゃべっていれば良いわけではないし、蛇足かなと感じた。
それと、有岡、早見の棒読み説明セリフ、謎の下アングル、画質の悪さ、長澤まさみへのカメラワーク…
特に長澤まさみのいじりっぷりは批判覚悟なのだろうが、あまり好きになれなかった。
シンシリーズは乗れたら楽しいお祭り
特撮映画として楽しめました。
シンシリーズは大規模な予算をかけたオタク・マニアの夢を叶えるエンタメだと思うので、観るときはそのお祭りに乗っかろうと思って参加するのが楽しいなと思います。
冒頭でダイジェストのように流れる異星生物の処理の記録からテンション上がって前のめり状態でだったので、もう少し四足の異星生物との戦いが見たかったなーと思いました。
こう、バトル!というものが。
斎藤工の演技の説得力がないと成立しなかったなぁとも思います。人と星人の間にいる彼の微妙な人ならざるものの雰囲気は格別でした。
シン・ゴジラといい、女性の描写がちょっとオーバーなのが、同じ女性としてくすぐったくなります。
ゾフィーが出てきたあたりから展開に追いつけなくなり、ゼットンの登場とのつながりが分からくなったのが不甲斐ないです。
だからと言って映画館で二回目を観たいかというと、それは配信やテレビ放送待ちでいいかな…?という感じです。
ところどころ息を抜けるポイントが散りばめられて、シン・ゴジラよりエンタメ度が増していた気がします。
オタク気質なのでエンドロールまで注視していました。白石和彌監督はどこに出ていたのか…
ウルトラマンのオリジナル作品は一度も観たことはありません。それでも楽しめました。幼いながら父親に連れて行って貰って観ていた平成ゴジラシリーズが懐かしくなり、大人になってからこういった作品を楽しめるのが楽しかったです。
どの作品にも感じることですが、同じスタッフや制作陣前作と同じものを期待するのはナンセンスだなと思います。続編であっても。
完全初見:最後はエヴァっぽい?
タイトルにある通り、ウルトラマン完全初見です。
諸々の単語や怪獣名は知らないです。
シン・ゴジラが自然災害モノの映画だったので、どういう作品になるのかなとワクワクして見てました。
【良かった点】
・相変わらずの無能政治家で見てて面白かった
・戦闘シーンはスカッとするものが多く見てて楽しかった
【悪かった点】
・滑舌の悪い役者がちらほら…途中何言ってるのか分からなかった
気になったのはラストシーン
目覚めた神永に向かって「おかえり」というところ
既視感を覚え、何か何かと気になってたが…あれ?なぜか頭の中にエヴァのミサトさんが出てきたぞ?
「僕はここにいてもいいんだ!」という最終回とも似たものを感じましたが、庵野監督絡んでることもあり、ああなるほどねと思いました。
シン・ゴジラっぽさに始まり、エヴァっぽさで終わる
いやあ面白い作品に出会いましたね
シン・仮面ライダーが楽しみになってきました。
あ、ちなみに仮面ライダーも無知で鑑賞します。
なにが面白いのか分かりません
ハイブリッド感
がなかなか良かった作品だと思います。
どこか懐かしい音楽と現代の機械的な音楽
なぜか昔の特撮っぽい映像とCGが使われた現代の特撮
いい感じに融合されている感じと違和感のあるような融合
真面目なようでチープなギャグがオマージュ
少年時代の記憶と大人になって知識がつき色々な見方が出来るようになった私
観ていて変な感覚に襲われる映画でした。
スーパーじゃないウルトラな飛行っぷり
ウルトラC級の回転蹴り
あなたになら踏まれてもいいって思ってしまう 世界の長澤まさみちゃん
変に律儀な外星人
当然のように用いられるソコヴィア協定
花澤先生もビックリのラスボスの変貌っぷり
などなど
ツッコミ要素満載なのも映画の醍醐味ですよね。
シン・ゴジラと比べてしまうのはしょうがないでしょうが、
ある意味差別化を図るという考え方もできます。
日本が脅威に対して他国から兵器を買わされるてるこの映画のように
ある脅威に対してあるものを買わされて使わされている
現代日本を風潮しているのではないのか?
と思える所もある。
某政権時代の某総理のような なんで俺の時に的な印象の総理の感じも
いい意味でもわるい意味でも期待を裏切らなかったと思えます。
そしてウルトラマンですが、あの頃のトレードマークでもあった
カラータイマーをなくし体のラインの色をが変化するという
シン なんだなあ~~ 思えました。
スマートというかシャープというかスタイリッシュというか
シンなんだな~~
何処かで・・・って考えながら床についていたら
ローカルな話で申し訳ないですが
名古屋にいました。 彼じゃなく彼女なんですが!
「せぶん~~せぶん~~♪せぶんせぶん♪」
兄弟いたよ! 一応ですがシンに彼女もなりました!
とまあ 子供時代の記憶を思い出しながら観ていました。
そういえば子供時代に旋風機の回転する羽向かって、
「ワレワレワーーバルタンセイカラキターーバルタンセイジンダ!」
ってやりませんでした。
そうだ! バルタンだ! 観た後に妙に寂しかったのは
バンタンがいないからだったんだ!
バルタンカンバーーック!
「帰ってきたぞ!♪ かえ~ってきたぞ~~♪」
聞こえない。
あくまでオマージュって言う事で・・・
庵野さん監修っていうのもあり、やはりエヴァ的な要素が随所に見られる作品です。
怪獣の登場の仕方もなんか使徒が襲来するパターンとかぶってるなーって思ったら、もともと地球でずっと眠っていた怪獣が自然破壊が原因で目覚めちゃったった的な事をメフィラスが言ってて、なるほどここでも人類がいかんのね人類がwってつい思ってしまいました。
ただあんな怪獣いちいち宇宙から落っこって来たらその時点で地球オワタだしねって考えると妥当かなとも思いました。
演技については小難しいセリフをちゃんと言い回せる出演俳優の皆さんの演技はさすがだなと思いました。
物語の展開は良い意味でも悪い意味ではしょり気味の印象でした。
おそらく2時間でなんとか収めたかったのかな?っていう意図が感じられました。
ただテンポは良かったので、それほど不快感はなかったです。
他のヒーローものでは割と曖昧な解釈で済ますところを、小難しい言葉をつかっていかにも明確な根拠があるかのように視聴者に伝えているところは、良くも悪くも庵野さんっぽいな〜って感じました。
神永さん(ウルトラマン)がゼットンに立ち向かう時、タキくんに「ベータカプセル」の構造理論(?)を保存したUSBメモリを託したところは、ちゃんとタキくんの役割や気持ちをわかっているなって感じました。
思えば、ゼットンに立ち向かってボコボコにされたのも、物理学を選考していた彼にウルトラマンではゼットンに勝てないというエビデンスを与える意図もあったのかなって思うと、神永さんの方がザラブやメフィラスよりもよっぽど地球を実効支配できる資質があるなっていう邪な考えがつい浮かんでしまいました。
国家的な面で印象に残ったのは、ゼットンによって地球が滅亡し、ウルトラマンでも敵わないと判明した時、あえて国民に地球が滅亡する事を伝えなかったところが強い権力下では人は無力にならざるを得ないという、良くも悪くも日本人の性な側面を感じました。
そのシーンの中にいつも通りの日常生活を送る日本人の様子を映している場面がありましたが、もしウルトラマンがゼットンを倒すことができなかったら、ここに映っている人々は何が起きたのか全くわからずに一生を終えてしまうんだろうなって思うと、藤子・F・不二雄氏のSF短編にある「ある日」という話を思い出してしまい、ちょっぴり恐怖を感じてしまいました。
全体的にはシンゴジラと比べても、それほど深く考える部分も余りなく、オマージュ作品として比較的痛快に楽しめる作品なため、小難しい言葉のやりとりが気にならなければ、万人に受け入れられる作品であると思いました。
懐かしさと新しさがあって良かった
ウルトラマンらしい良さがあって、初代ウルトラマンファンとしては楽しめました。
怪獣がかっこよく、かわいい。ウルトラマンがかっこいい。
異星人の怖さもあって、ウルトラマンらしい雰囲気。
ただ始終、長澤まさみさんの演技がいまいちに感じてしましました。
パンフレットを見ると「恋愛」という単語がでていたので、「そういう演技なのか…」と感じてけっこうがっかり。
早見あかりさんの演技はとても魅力的でした。
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