「大迫力の特撮映画」シン・ウルトラマン Aさんの映画レビュー(感想・評価)
大迫力の特撮映画
★3.5~4
特撮映画が好きな人と、シン・ゴジラが好きな人、2時間程度暇潰ししたい人にはおすすめな映画
ただ、セクハラ描写のある映画を絶対に避けたい人にはおすすめしない映画
【前提】
・幼少期にウルトラマンシリーズを熱心に見ていた、成長してからは特撮趣味の弟の横で流し見してたレベルのウルトラマン知識
・「シン・ゴジラ」が面白くて何十回と見た
【全体】
大迫力の特撮映画で面白かった
描写に突っ込みたくなる点はいくつかあったが、怪獣の暴れっぷり、ウルトラマンの戦闘が見ごたえがあって面白かった
映画館で見て良かった
【リアリティ】
現代の日本を反映したような世界観にも関わらず、何度も怪獣が出現してるのに普通の日常生活が送られてる違和感、対策本部の人数が少なすぎる違和感、怪獣が人々の生活を破壊してるのに呑気な対策課の人間への違和感があった
ただ、テレビのウルトラマンもチームの人数少なかったし、「そういうもの」という感じで、後半になるにつれ、世界観への違和感はなくなった
【セクハラ】
映画鑑賞前にネタバレなしの評価をチラッと見ていたが、その中でたまに見かけた「セクハラ描写」について
ヒロインが巨人化し、街中を歩いてる時のアングルやSNSの反応ではまだ「まあまあまあ…」と思ったが、ヒロインの体臭を嗅いで追跡をするシーンの描写の【長さ】が本当に気持ち悪かった
唯一巨人化したヒロインの体臭を嗅いで追跡する、という行為自体は理解できた
が、そんなに秒数割く必要があったのか?
現実世界の描写を忠実にしていない箇所があるのならば、このシーンも軽く臭いを嗅ぐに留めても良かったのでは?
という疑問が残った
【主題歌】
何て歌ってるか分からなかったので歌詞を表示してほしい
帰宅後本人のYouTubeから動画を見たけど、とても良い歌詞と歌だった
【総評】
大迫力の怪獣やウルトラマンの戦闘シーン&ジーンと来るシーンもあり、現代の日本でのウルトラマンという感じでとても楽しかった