「出演者の饒舌がとても愉快!」シン・ウルトラマン 三輪さんの映画レビュー(感想・評価)
出演者の饒舌がとても愉快!
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なんと言っても、楽曲が良い。米津の歌を聴いていると、宇宙への想像力がどんどん湧いてきそうです。ストーリーは地球が支配もしくは管理、はたまた滅亡されるという状況に翻弄されかかりますが、斉藤と長澤他が撃退するというものでした。とはいえ、ウルトラマンに対する免疫ができている私たちには、とってもわかりやすくて、愉快この上ない作品でした。思えば、私たちは宇宙に関して科学的にはほとんど無知です。ただ、先人たちの直感やチャネリングでしか得られない情報で想像するしかありません。そのベースの上に立ったウルトラマンは、やはり地球を守る偉大な地球外生命体としか言えませんが、私たちのヒーローであることは間違いありません。長澤の痛快な演技と、女性らしさが眼福になるとともに、饒舌なまでの役者たちの台詞にハマってしまうところ、なかなかの面白さがありました。そして、私たちを守ってくれるウルトラマンに改めて敬礼したくなりました。
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