「これを面白いと言うなら日本映画は終わり」シン・ウルトラマン なんでも〜んさんの映画レビュー(感想・評価)
これを面白いと言うなら日本映画は終わり
また庵野はやってくれました。
観に来る人はおおよそウルトラマンを観たいのです。
新しくなったウルトラマンを観たいのです。最新技術でウルトラマンが怪獣と戦ってる所を観たいのです。
我々は俳優が難しい単語並べてズームアップしてるシーン長澤まさみがおしり叩いてるシーンを観て来てるのではありません。
シン・ゴジラの時もそうでしたが喋ってるだけの映画、言葉だけで物語が進むのは観てる側は疲れ、眠くなります。
絵で残さないといけません
なんですか?ウルトラマンの正体がバレるシーンあっけなさすぎ専門学校でもあんな脚本書いたら説教間違いなしでしょう
もはやウルトラマンを道具にして俳優を売らせようとしか見て取れません。
ウルトラマンも怪獣もエヴァ化されてて途中からヱヴァンゲリオンみてる気分にもなりました。特にゼットンは13使徒
あとシン・ゴジラ同様政府嫌いすぎ毎回風刺で今の政治家ーとかしれっとディスってきます。
あとウルトラマンと言ったら「シュワッチ」もありません。これはどういうことですか?
これだけは言う
日本と言えばのキャラを使って自分の思想の押し付けや俳優宣言だけは本当にやめてほしい
おそらくシン・仮面ライダーも仮面ライダーを道具にして風刺をたれ流しでただ喋ってるだけの作品でしょう。
「何をいっているの?」
という人にこう例えましょう
シン・ドラゴンボールが上映されるとしましょう
そこで「おっすおら悟空」も言わず
戦う描写が全く無く
悟空とわけわからん市民が語り合ってるだけの映画
悪役は全く目立つことなく
政府と関わりをもつ
そしてフリーザ、ブウ、セルが使徒化
悟空が「こんな国はあぶねぇぞ、もっと政府は考えて動かねぇとあぶねぇーぞ」と言ってる作品
観たいと思いますか?
私は観たいとはおもいません