「禿げ散らかしたイェルチン」サラブレッド 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
禿げ散らかしたイェルチン
義父を殺したい動機がイマイチ腑に落ちない、殺したい程に酷い男だとは思えず、何ら感情を持ち合わせていない究極な人助け、衝動的でもなければ計画的にも破綻している願望は唐突でありがら見事に達成。
ガキ共にナメられるうだつが上がらないチンピラ役のアントン・イェルチンの情けない姿が切なくなる、アニャ・テイラー=ジョイを見てるだけで飽きはこないが退屈感は否めなく、あの娘は『グッバイ、ケイティ』の女優サンだったのネ。
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