劇場公開日 2022年6月3日

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オフィサー・アンド・スパイのレビュー・感想・評価

全109件中、41~60件目を表示

4.0色んな意味で残念で素晴らしい。褒めてます。

2022年6月18日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

ポランスキーの新作だぁ‼️
ワクワクしながら調べたら、
公開規模少なっ😱
ヨーロッパ映画で歴史テーマだと、
訴求力弱いのか⁉️
そもそもポランスキー作品だから⁉️
彼が犯罪逃亡者だから⁉️
もっと上映してくれー💦

字面では知ってた「ドレフュス事件」。
初めて内容を教えてもらった感じでした。
冤罪って、それが冤罪だって分からなければ、
普通に罪として裁かれて終わり。
国家主義、反ユダヤ思想を相手に、
毅然と立ち向かうピカールや
その仲間に胸震える👍
こういう正義が罷り通る世の中を切望🙏
握り潰される正義とか
どこの国でも同じだな😩と、
絶望にも似た感覚を感じたが、
しかし‼️あれ程の仲間はそうそう現れない。
自浄能力あるマスコミとかサイコー👍

ドレフュスが無罪を勝ち取るシーンを、
具体的に観たかったなぁ😩
あの弁護士が撃たれた話は盛ってるのかな❓
直前にピカールが銃を外してたのが
伏線となってる様ですが。
あの一件が無ければ😭
と観客に思わせる一片として。

裁判のシーンで、
陸軍大臣が陪審員に恫喝した所。
アレはグーパンチ👊したくなる程、
当時ならではの見事な悪役っぷりでした👍

そういった、
観客が思ってる様にやってくれたのが多くて、

アンリは初っ端から怪しかったし、
いや防諜局全体が胡散臭いし、

爺さんばかりの大臣、将軍の、
事勿れ全体主義とか、

冒頭にピカールの不倫とか
完全なフリだし🤣

鑑賞後、
wikiで調べたこの事件で出て来た、
ドレフュスの写真、
マジかっ‼️ソックリじゃん‼️
ビビった😳

流石のロマンポランスキーでした。

余談として、
映画ほとんど観ない友人に、
「ロマンポランスキーの作品が観たい」
と話していたら、
「ロマンポルノ好きな作品⁉️」
と解釈されてしまう始末😂

ポランスキーさん、
日本での興行収入は諦めて下さい🙇🏻‍♂️

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クリストフ

4.5歴史的価値ある

2022年6月17日
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フランスの歴史
ユダヤ差別
なんか勉強になりました。

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TSUTAYA

3.0差別はいつもある

2022年6月16日
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まずフランスにもユダヤ人差別があったことを知る。そして同時にどの時代、どの国でも差別はあり、人間の性なんだなあと思わせる映画でした。当時の社会不安もあったと思いますが、隠蔽とか今の時代にも通じるなと思います。
ストーリー的には後半逆転して盛り上がる!わけではなく淡々と話が進みますが、かえって主人公の実直さ、誠実さが伝わります。社会を二分してたのもわかり、よくある法廷モノとはひと味違う作品。

なお、映画では触れられませんが、観たあと調べたら史実では、真犯人エステラジーはイギリスに逃げて罰を受けることなく暮らしたそうです。

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mz

3.5フランス語で正解

2022年6月16日
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思ったより奥深い、ちょっと難解。フランスもユダヤ人に偏見あったんですね。
この手の映画って英語が多いけどフランスが主たる舞台だからフランス語で良かった。仏領ギアナの悪魔島ってどうしてもパピヨンだな。

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あらじん

3.5絵本みたいな画面作り

2022年6月16日
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Naoko Saitoh

3.0私は無罪か?

2022年6月16日
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 長いものに巻かれちゃうことって、あるんですよねー。だってラクだから。で、問題を先送り、隠蔽するすることで、さらに問題が悪化、誰かが詰腹を切らされる。こうなると、見て見ぬフリしたヒトは、無罪ですか?。その中に、私はいないと言い切れますか?。
 大きな組織ほど、舵をきるのにエネルギーが要る。でも誰かがやらねば、氷山に激突。自力でできないとすれば、どうすればいい?。
 ヒトはラクな道を選びます。結果、事無かれ主義に。ホントは間違えているのに、大勢でいると間違いに麻痺してしまう。後は自己崩壊するのみ。そんな企業ありましたよね。その後誰かが、割を食う。その誰かとは、明日の我が身だったりして。
 多数派が望むラクな道を破壊してでも、真実を追求できる人は、少数派でしょう。そんなマイノリティのレポートに、皆様は喝采を贈りますか。あるいは隠蔽しますか。どっちがラクですか。
 組織を糺す。言う程ラクではない。でもやり遂げた人がいる。今それが映画になる。なぜかな?。
 誰かに世直ししてほしいのか、自分で世直しするのか、映画観てから、考えてね。

 皆様の人生航路、舵をきるのは誰?。

 監督さんの趣味ですかね。陰影の使い方が上手いというか、妙にフィルム感ある映像です。歴史ものにはデジタルっぽい映像より、味わい深いフィルム感が似合いますね。
 そのポランスキー監督ですが、映画になりそうな程に激動の半生を過ごした方。今はどうだか知りませんけど、かつてアメリカに入国しようとすると、とある理由で身柄を拘束される立場だったとか。そんな監督さんにとって、ドリフュスとは何者なのか。ピカール中佐とは何者なのか、ちょっと知りたい気もします。

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機動戦士・チャングム

3.519世紀フランスで実際に起こった冤罪事件を元にした映画。

2022年6月15日
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19世紀のフランスで、機密情報をドイツに流したというスパイ容疑をかけられた男と、それが冤罪であることを証明しようと軍の権力に立ち向かった男の物語。
いつも思うのは、日本人から見ると、ヨーロッパの人達のユダヤ人に対する感情は本当にわかりにくいということだ。
なぜ、それほど嫌われるのだろう?20世紀に台頭したナチスだけかと思うと、フランス人からも嫌われている。
ドレフュスという男がユダヤ人であったことと、冤罪とは無関係ではないだろう。
冒頭は何がどう動いて、何が起こっているのか、わかりにくい部分もあるが、後半になるにしたがって、冤罪の輪郭が浮かび上がり、真実に従うピカールという男がマスコミをも動かし、軍の隠蔽する冤罪の証拠を暴いていく姿が描かれていく。
ロマン・ポランスキー監督は様々なマイナスイメージがあるが、映画を取り続けている。
はっきり言って、真実はわからないが、映画はそれなりの見ごたえがある。
ぜひ、劇場でお確かめください!

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caduceus

3.0知らなかったですが、有名な冤罪事件なんですね。 俳優の顔の見分けが...

2022年6月15日
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知らなかったですが、有名な冤罪事件なんですね。
俳優の顔の見分けが出来ずちょっと苦戦しました。
盛り上がりも今ひとつでした。

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やまぼうし

4.0静かにハラハラ

2022年6月14日
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興奮

知的

偏見と忠誠が生んだ冤罪を仕事が出きる人が晴らした話。ユダヤ人迫害の歴史は深かった。ピカール大佐はちゃんと仕事をしただけなのに、裁判に掛けられてしまった。差し詰め相棒的には右京さんが真犯人を追及しようとしたら、捕まっちゃったってとこかしら。真実が闇に葬られそうになったら、世論(新聞)が黙っていなかった。それは精鋭な文春砲といったところか。まだ決闘裁判やってるところに1800年代を感じました。

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印刷局員

4.5ただ正義のために

2022年6月14日
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知的

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ゆみあり

3.0最後

2022年6月13日
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ごっとん

5.0義憤ではなく軍への忠誠心で冤罪事件に自らの名誉をかけて挑む姿をストイックに見つめる史実サスペンス

2022年6月13日
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世界史で習ったドレフュス事件をスリリングに描く歴史ドラマ。たかだか130年ほど前の話ですが当時のフランスの風景が現代のそれとは全く異なることにまず驚きました。ユダヤ人差別が引き起こした冤罪事件に立ち向かうピカール中佐自身も反ユダヤ主義であることを隠しもしない男で、諜報部部長に任命されたことを契機にしてフランス陸軍への忠誠心から軍に蔓延る腐敗を片っ端から排除しようとする中で事件の捜査の杜撰さを知り長い年月と自身の名誉をかけた戦いに身を投じていくストイックさが胸に沁みます。命懸けで事件解決に臨みながらもドレフュス大尉に対する冷徹な態度を崩さないピカール中佐に『夜の大捜査線』でティップス刑事の聡明さに驚嘆しながら自身の黒人蔑視と葛藤したギレスビー署長を連想しました。

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よね

3.5僕のイメージどおりのフランス映画

2022年6月12日
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知的

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とみしゅう

4.0知っておくべき

2022年6月12日
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ユダヤへの偏見・差別と、権力と隠蔽、そしてそれと闘う正義の話。
今も昔も権力は、自らの不正でいかに自らを貶めているのか、には思い至らないのだ…
しかしコレは、フランスでは150年前の話。アメリカは分かっていながら改善できず、日本はまだ自覚してもいない。まだまだこうした地獄は続いている。知っておくべきでしょう。
映画としては、もう少し整理できたのでは?と思う。

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ぱんちょ

3.0良い映画

2022年6月11日
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stoneage

3.5丁寧に作ってはいるが、ちょっと退屈かも

2022年6月11日
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ドレフェス事件、予習していなくても話の流れは分かった。
冤罪と軍、政府の圧力に屈しない主人公の痛快大逆転劇だと思って見るとダメ。意外とドライ。
知識不足だったから知らなかったが、フランスでもユダヤ人への差別意識ってあったんだなぁ。それがこの事件を産んでしまったのかと驚き。

裁判になるまでがちょっと退屈に感じてしまうかもしれない。それとフェンシングシーンが唐突過ぎてよく分からなかった。

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いたかわ

4.5組織の腐敗

2022年6月11日
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知的

見応えのある骨太のいい映画でした。
いつの時代もどこの国でも、組織っていうのは腐りやすいものなんだなぁ。
様々な圧力の中で、良心をもとに立ち向かう主人公に感銘をうけました。こういう人に憧れる。
それにしても[戦場のピアニスト]といい、素晴らしい作品を作る監督ですね。

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光陽

4.0ピカール中佐

2022年6月11日
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知的

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Masatoshi Matsumoto

3.0ピカールの定理

2022年6月10日
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梨剥く侍

5.0よくぞ映画にしてくれた

2022年6月10日
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ドレフュス事件を描いた映画が上映中と知って、すぐに見に行った。「オフィサー・アンド・スパイ」。邦題は英語だけど、原題はズバリ、J'accuse. で、正真正銘のフランス映画(イタリアと共同制作)。ゾラでなく、真実を伝えた勇気ある軍人ピカールが主人公。素晴らしかった。
権力による隠蔽や情報操作が再び高まっている現在に、この映画をぶつけてきた直球の心意気に惚れる。フランスにとっては不名誉な史実をよくぞ映画にしてくれたと思う。むしろ、こういう真実のために自己犠牲ができる軍人がいたこと、彼やドレフュスが後には復権したこと、また、こういう映画も作れるフランスは大したものだと思う。

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Boncompagno da Tacaoca