劇場公開日 2021年1月29日

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ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏のレビュー・感想・評価

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2.5一時的な訪問者

2022年3月24日
iPhoneアプリから投稿

元から住んでいた者達を排除し、力で支配を強めていく帝国。現在どうなっているかは分からないが、昔からどの地でも行われ続けている。誰も得するとは思われないが、時の権力者は突き進む。そして民衆も紛争が敵を作り、戦いの道へと熱狂していく。最後に残されるのは絶望か、希望か。

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GAB I

3.0蛮族

2021年9月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

温和な民政官(マーク・ライランス)に統治されていた辺境の街に、中央から派遣された冷血漢(ジョニー・デップ)がやってくる。
遊牧民を蛮族として弾圧に乗り出すのだが・・・。
昔の中東の植民地政策とは違うと思うが・・・。

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いやよセブン

4.5蛮族は誰だ?

2021年3月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

こんな構図が、今も世界中にあって、対テロ戦争とか、集団安全保障とか、半植民地とか、争う事をやめない人たちがいる。

どこの話かはわからないが、だからこそ普遍性を感じた。
私は中国とか、中台の緊張をダシにして、基地を押しつけられる地方を思った。反対運動している人たちは蛮族扱い…。

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Momoko

3.0適度な出番のジョニー・デップが最高😱

2021年3月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

この手の話は、よくあることなんだけど、

ここは何処の国

南アフリカ、北アメリカ、チベット、ウイグル、満州などなどいっぱいあるね。

帝国ではなく国家侵略やね。

国家が自国の軍隊を養うため、
侵略という仕事を無理して作る。

富国と言って、強国を創る。

そして蛮族という敵を創る。

自国を守るために強国する国は怖い🙀

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カールのおっちゃん

1.0冷たい愛が命に刺さる

2021年2月13日
スマートフォンから投稿

言葉があるために 人間にクッションがあるはずが
聞いているのか いないのか、
集団社会は、雰囲気に弱い

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万田海斗(まんだかいと)

4.0タイトルなし

2021年2月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2003年にノーベル文学賞受賞した
J.M.クッツェー
1980年に出版した小説
『夷狄(いてき)を待ちながら』の映画化
自ら脚本を手掛けた作品

舞台は19世紀アフリカ
帝国に支配された辺境の地で
「蛮族が攻めてくる」との噂が囁かれ
治安維持にジェル大佐が派遣され
激しい弾圧と拷問が始まる
マーク·ライランス演じる執政官は
職務は法と正義を行うことと
一人で権力に抵抗する
蛮族は原住民なのか…
勝手に人の地に土足で乗り込み
力で支配した帝国側なのでは…
蛮族討伐に出てやっと戻ってきた
その描写に目を背けてしまいました😣
.
Johnnyは
表情ひとつ変えない冷酷な役ですが
最後の姿に
一瞬Johnnyらしい表情みつけた😌

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lily

4.0どっちが蛮族?

2021年1月30日
PCから投稿

どちらかと言えば会話中心、それほど起伏あるシーンは無い。
眠くなるかな?と思いましたが、見せ方が上手いのか終始退屈せず鑑賞できました。

遊牧民とイイ距離感で関係を保っていたのに、官僚どもがやってきてぶち壊す。
その後は、拷問・侵略・侵攻・略奪・反逆・戦争…いつの時代もどこの国でも同じなのね。

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Oyster Boy

3.5正義と復讐

2021年1月30日
Androidアプリから投稿

悲しい

知的

蛮族による襲撃の噂がたつ辺境の町にて、中央政府から送られてきた怪しい警察官僚とそれに疑問を持つ地元民政官のやり取りを描いた作品。

本当に治安維持が目的?な蛮行に、寧ろヤバいのはお前らだろと誰もが思う展開。

基本的には静かな会話シーンが続き、テンポが良いとも言えないけれども、非常に分かりやすい内容と流れで飽きずに見られる。これも演者の魅力か?

大佐の行為とそれを讃える町民の姿は残酷で悲しすぎるが、似たようなことは現実世界で今も起こっているんですよね。。

少なくとも、蛮族の襲撃に怯える町民はこの行為が正義だと信じている。大佐達は・・・

正に未体験ゾーンの中の名作といった出来。個人的には中盤の副官との会話シーンが印象的。
辺境は防衛ライン、一時的な滞在・・・立場で互いの見方は変わりますね。

一方で終盤はもうひと盛り上がり欲しかったかな。
腰抜け蛮行よりも正義の復讐をですね・・・

勿論、遊牧民達が必ずしも正義なのかはわかりませんけどね。

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MAR

3.0野蛮人

2021年1月30日
Androidアプリから投稿

悲しい

興奮

難しい

19世紀アフリカの砂漠の町を舞台に、侵攻する帝国官僚と砂漠の遊牧民と砂漠の町の民政官が対立する話。

互いに干渉せず上手くやって来た町民と遊牧民のもとに、蛮族の噂を聞いたジョル大佐がやって来て、遊牧民をさらってきては拷問を繰り返し、関係が崩れていく展開。

やりたい放題の官僚達に、そりゃあ勿論反発する遊牧民と、立つ瀬のない民政官。

抵抗から、馬に乗った兵士の帰還の流れで色めき立ったけど、そこからあっさり過ぎません?
どうせならそれがもっと大物だったら印象が違うんだけどね。

良い意味で不快な空気を堪能出来て面白かったし、尻切れトンボとまでは言わないけれど、それまでの胸クソ悪さの渦巻く高まりからしたらラストに物足りなさを感じた。

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Bacchus