「クソ女と出会ったのが、そもそもの間違い」マリッジ・ストーリー YAS!さんの映画レビュー(感想・評価)
クソ女と出会ったのが、そもそもの間違い
主人公アダム・ドライバーさんはスターウォーズのイメージが強く、大根役者としての印象があったが
ジェームス・ハント(ドライバー)さんと同じように、西洋ではこの馬顔がモテルのだろう。
本作では演技が上手く、物語が進行していくにしたがって、主人公が可哀そうに思え、感情移入できた。
この主人公は糞女と出会った段階で、不幸になる運命だった。
撮影は可もなく不可もなく、良いカメラで撮影しているので、粗がでないし
室内では影もでないようにライティングするだけ。
ただ、外と屋内が同時に映るシーンでのバランスのとり方は下手。
撮影・監督まだクイントイーストウッドさんに追いついていないようだ。
アメリカの弁護士は依頼者を鴨としか思っていない糞野郎ばかりだ。
そして、ハリウッド映画にでてくる女は皆、男でも言わないような下品なセリフを連発するので、不快になる。
この映画よりもっと品のいい「クレイマー、クレイマー」を観た方がいいだろう。
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