「ミッションの成功と家族の安寧」WASP ネットワーク Roy60Jinさんの映画レビュー(感想・評価)
ミッションの成功と家族の安寧
ソ連崩壊後のキューバでは、マイアミに亡命する者が後を絶たなかった。主人公のレネもその一人であり、家族を残してマイアミに亡命する。しかし、それはあるミッションを抱えてのことだった。
非常にバランスの取れた脚本だったと思う。社会的な動きと家族の葛藤の両方を対比できる構成で、ミッションの成功と家族の安寧の両立の難しさをよく見せていた欲を言えば、FBIの動きについてももう少し真相を見たかったところではあるが、あまり明らかになっていないのかもしれない。
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