「では、女は何回生まれ変わるのか?」台湾、街かどの人形劇 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
では、女は何回生まれ変わるのか?
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伝統を受け継いで行こうとする気持ちと、文化の奥深さには感心する。だから、その気持ちに共感する。しかし、いささか、アナクロな所がありすぎる。『誰にでも教える』と言って置きながら、外人とか女性に対しては見限っている気配がどうしても感じてしまう。
所詮、大道芸と割り切って置きながら、意識して芸術性を醸し出そうとしている。姑息とは思わないが、その意識さえなくなれば、世界的な芸術になると思う。日本の歌舞伎とか文楽とは違った美しさがあると思う。また、それらの元祖になると思う。
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