「イモムシ星人」みぽりん kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
イモムシ星人
カナザワ映画祭で「期待の新人監督賞」観客賞を獲った!俺が映画祭に参加してたら投票しないけどなぁ・・・
基本的にはボイストレーナーみぽりんが怒りを顕わにしていく過程を描いたものだが、本格ホラーなのかギャグ作品なのか中途半端なので、観ている側もイライラしてくる。まぁそれを狙ったプロットなんだろうけど、終盤の怒濤の展開によってギャグ指向だったことがわかる・・・しまった、見方を間違えてた。
『ミザリー』のキャシー・ベイツ的なものを想像してたんです。みんなそうだと思います。それに税金が高いってことを考えさせられ、社会派?とも一瞬頭をよぎったのに、そこまでのテーマはなさそうだったのが残念なところ。シュールなシーンは好きなんですけどね・・・
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