劇場公開日 2022年5月27日

「ナメてて観に行きませんでした」トップガン マーヴェリック タッカーさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ナメてて観に行きませんでした

2024年11月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

幸せ

トムクルーズは好きなのに、トップガンは何となく典型的な軟派なイメージで、劇場公開は流してアマプラを待ちました。
結果は、後悔。臨場感を体感できなかったのは残念でしたが、その分、何度も観返しました。
様々な感想はありますが、神風特攻隊と真逆のストーリー性を感じました。
「死なせたくない」を貫き、無事に帰還した時は、日本軍の英霊が真に望んだのはコレだろうと、涙腺が緩みました。

部分的な話しですが、マーヴェリックが2:15を実現したシーン。フェニックスに「やるじゃん」から始まり、ハングマンの「すごい」。この、やってみせるを見守っている空気感が、思い返しただけで込み上げてくるものがある。

コレは、未確認のF14を「マーヴェリックだ」とサイクロンが気付いた時に繋がり、痺れましたね。

大人の恋も素敵でした。
空に戻れる、と励ますペニー。別れを覚悟し正装で報告に行くマーヴェリック。
結果を恐れ、気を紛らすために出たセーリングの旅。。。

おそらく、このミッションで退役であろうマーヴェリックの新たなスタートを予感させるエンディングは、とても幸せを感じるものでした。

繰り返しますが、いつか劇場で再上映される事を楽しみにしています。

タッカー