「続編まで時間がかかり過ぎた気が・・。」トップガン マーヴェリック カル―ステ・ガルベンキヤンさんの映画レビュー(感想・評価)
続編まで時間がかかり過ぎた気が・・。
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1986年の「トップガン」の続編だが、26年も続編にかかったのは利権か何かがあったのだろうか?あのダイ・ハードでさえ5作品作ったのに。
おおざっぱな感想を言うと、前作と同じような展開のような気がする。トムクルーズが主人公で、ライバルが前作はアイスマンだった。今作は、前作の相棒の息子がライバル。
明らかに違うところは、前作は当時のライバルのソ連が相手でミグとの戦闘が見せ場だったのに比べ、今作は「ならずもの国家の核弾頭(?)を戦闘機乗りが破壊する」と言う事で、相手国を特定していないのがミソかな、と思った。
あと、ラブシーンもおとなしめで、前作はヌードこそなかったものの濡れ場があったが、今作はジェニファーコネリーとキスや少しいちゃいちゃするくらいなのが、大人の恋愛って感じがした。
おかしいなと感じたのは、アメリカの戦闘機より相手国の戦闘機は「第五世代」で、戦ったら負けると上官たちが言っていたこと。2022年には、アメリカも第五世代のF35があったので、それを使えば良かったのにと思った。
あと、渓谷を戦闘機で低空飛行し、敵の核弾頭まで達するシーンは迫力があった。また、敵のミサイルや戦闘機からの攻撃をチャフでかわして、逃げ切るシーンも良かった。
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