「あくまでフィクションということで」トップガン マーヴェリック ゆかさんの映画レビュー(感想・評価)
あくまでフィクションということで
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飛行シーンは大変迫力があり見応え抜群でした。
思わず前のめりになって見てしまいました!
ただストーリーは...
グースやルースター、その他教え子達との絆は感動しましたし「仲間っていいな」と思えるのですが、
それって相手国にも同じことが言えますよね?
相手国のパイロットにも仲間や家族がいるわけで...
でもルースターとハングマンが撃った戦闘機のパイロットはおそらく、亡くなってますよね?
マーヴェリックは「誰も死なせたくない!(特にルースター!)」という感じでしたが、相手国の人はいいんかい!とツッコミを入れたくなってしまいました。
ラストシーンで皆笑顔で抱き合って、感動的な音楽が流れても「でもこの人達、数分前に人殺してるんだよな...」などと考えてしまい、複雑な気持ちになってしまいました(~_~;)
まあでも、やらないと向こうからやられてしまいますし、本人達としては致し方ないことなんでしょうね。
人間は、矛盾を抱えた生き物ですからね。
...それでもやっぱり、おそらく人が亡くなったであろうシーンのすぐ後に「皆生還した!ハッピーエンド!感動!」とはどうしても思えなかったです。
...といったような事をゴチャゴチャ考えて鑑賞する作品ではないのでしょう。あくまでフィクションということで。
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