「やっぱコレだね!前作を遥かに超えるオシッコちびりそうな位の迫力が最高!!」トップガン マーヴェリック The silk skyさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱコレだね!前作を遥かに超えるオシッコちびりそうな位の迫力が最高!!
6月なんだが、日中猛暑とか集中豪雨で一気に冷却気温とか
上がったり下がったりの気温!?
この乱れぶりは戦闘機並じゃぁ・・・
と言う訳で 今日は「トップガン マーヴェリック 」観に行ったんだわさー。
トップガンⅡとはシナカッタンだねぇ。
そこん所がまずは良いとこかも。
前作『トップガン』は、1986年公開。
監督はトニー・スコット(兄貴はリドリー)、
製作はドン・シンプソンとジェリー・ブラッカイマー
あれから 35年後、2021年11月19日公開予定がコロナで延期にて
漸く2022年5月27日公開となった。良かったよ無事に公開で。
オイラは前作時も劇場で鑑賞済みです。
当時 ちょっと数年前にフットルースが流行ってて
サントラが世間をブイブイ言わせてた。
それを凌ぐ勢いに出たのが 前作のトップガンだった。
サントラおいらも持ってたねぇ。メッチャ聞いてたし
何時もカーステで良く聞いてたの思い出したわ。
前作同様のメロディで ど~んと戦闘機F-18が空母から飛び立つ!!
とにかく前作を凌ぐカメラアングル、決してCG使わないリアルなONCAM
実機の搭乗撮影にて誰の目でも分かる様な絵の構成、カット割り
そして戦闘場面が繰り広げられていて
複雑に敢えてせずシンプル構成で挑んでみせ、観客の視覚(体感)を
マッハの速度に乗せていってる所が秀逸と思う。
アフタ-バ-ナ-で加速、Gのかかり方とか気絶しそうな体感、
ブラックアウトの感覚が垣間見れるのはとても嬉しいの一言。
超音速時のソニックブームが連続してみれたり
コリャスゲ-ぜと思うわぁ。
ただ、マッハ10とか挑むときの戦闘機や周囲の音当てが
果たしてコレ正しいの?と疑問も。
多分無音が正解ではないのだろうか、と思ったりして。
話の展開も、前作の同僚グースの死に繋がる 息子の登場で、
ここに焦点を当ててるのも評価に値する。
当時メグライアン出てたの今回再認識したけども、
彼女の遺言で 唯一の息子をパイロットにしないでって言う
ピ-トへお願いした話の筋も良かった。
ルースターの亡き父への思いと、それを知っているピート。
何とか核実験施設の破壊任務はやり遂げたが、
撃墜され敢無く敵地に落ちる ピートとルースター。
残された道は敵のF-14を奪取して逃げる事だった。
奪取場面観ていて そんなアホな!の思いは強くしたが・・・
まぁいいでしょう、映画なんだし。
(本当は奪取は蛇足に思うけども、そんな上手く行く訳ないヤンケ)
最後の場面 F-14で2機の第5世代戦闘機を何とか
やっつけた所まではメッチャ良かったが、
ミサイルもバルカンもフレアも使い切って
最後の最後、敵残1機の
敵ミサイルを食らう~ 死ぬぅ~って
所で ピートが ”すまないグース”て言うところが
メッチャ良かったかな。お前の息子を守れなかったって
思いなんだよね ココね。
最善は尽くしたって思い、とってもジーンときたわ。
でも 味方の援護攻撃で間一髪助かる~~
ココは見ていて冷や冷やしたわ。
兎に角、絵も本も最高だったな。
ちょっとガッカリだったのは
ケニー・ロギンス「Danger Zone」は出てて、
レディー・ガガ「Hold My Hand」も良いけども
なんで、なんで、なんで~
ベルリン「愛は吐息のように」は流してくれないんだよぅ。
そこは 外して欲しくはなかったかな。
でも映画は最高な仕上がりで
満足満足ですよ。(^_-)-☆
是非 大画面の劇場で
ご覧ください!!!!