「単純すぎる勧善懲悪」トップガン マーヴェリック akkinaさんの映画レビュー(感想・評価)
単純すぎる勧善懲悪
前作は未見もその知名度からかなり期待して臨んだ。
そしたらただの自軍=正義、敵軍=悪の勧善懲悪ものなんだもの。
22年に観た中ではもっとも肩透かしを食らった。
ちょっと前にラノベで流行ったただの俺TUEEE系やん。
まあ、ステロタイプな「アメリカ」らしい作品ではあるが。
おまけに敵軍のバックボーンが不明なもんだから、なおのこと薄っぺらい。
(同時期に観たおバカ映画『ブレット・トレイン』ですら悪役の行動理念が描かれてたのに。)
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』よろしく、たまに世間と自分の評価が著しく乖離してる作品があって驚く。
映像だけは観られるレベルだった(CGではない優位性は感じなかったけど)ので星1つ。
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