「ワシントンで偉くなったシャーロットが、悩めるマーヴェリックにアドバイスするとか・・・」トップガン マーヴェリック よしさんの映画レビュー(感想・評価)
ワシントンで偉くなったシャーロットが、悩めるマーヴェリックにアドバイスするとか・・・
トップガンに返り咲いたマーヴェリックとその教え子達が、困難なミッションに挑む物語。
前作は厳しい評価を書きましたが、本作は映画としても観るべきものがある作品だったと思います。
違いは、やはり映画に芯が一本通っているところ。
核不拡散条約を破ろうとする某国の核施設への攻撃。不可能と思われる任務を遂行する為の過酷な訓練。
この芯があるため、クライマックスは映像の迫力だけではない緊迫感を覚えることが出来ました。
個人的には、前作で亡くなったニックの遺児を登場させ、その軋轢を描くのは諄さを感じます。
逆に、前作で登場しなかったペニーが旧知の仲として登場するのは、2作目の作品として戸惑いを感じてしまいます。
36年ぶりの新作の難しさだと思いますが、前作ヒロインのシャーロットも登場させれば、戸惑いも緩和されたかもしれませんね。
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