「トムクルーズおじさんかっこいい。」トップガン マーヴェリック ミッフィーさんの映画レビュー(感想・評価)
トムクルーズおじさんかっこいい。
周りでとても良かった!という声を何人か聞いたので1作目をアマプラで予習した上で鑑賞。(初ドルビーアトモス)←違いはよく分からず
トムクルーズはおじさんになっても間違いなくカッコよかったし、迫力満点の映像でとっても楽しめた。
冒頭シーンは1作目と同じ音楽で始まったり、ルール破って怒られつつもマーベリックは確かな腕前を見せつけたり、無事帰還した時に管制塔目の前スレスレを敢えて飛んでみたり、昔のファンが喜ぶんだろうなところがいっぱい。最後はだれも死なず拍手喝采、みんなhappyの大団円。いかにもって感じ。(いい意味で)
飛行シーンは1作目に比べ大分臨場感が増してて、空中での戦況も分かりにくいことがなかった気がする。(1作目は途中追えなくなった)映像技術の進歩ですなぁ
終わってからいくつか記事を読んだけど、CG無しなので実際に山肌ギリギリ30mのところを飛んで撮影したそう。トムはプライベートで曲芸飛行もできるパイロットで、他のキャストを載せて緊張感を感じる練習といってセスナを上空でエンジン停止させたらしい。怖すぎる。
とまぁ全体的に楽しんだのだけど。
映画はハッピーエンドでいい話だったんだけど、
ならず者の国ってロシアなのかな、とか、ロシア側のパイロットの家族が悲しむことは考えないのかな、とか、なんだか現実の世界情勢に思いを馳せてしまい。
帰還した時、(当たり前なんだけど)勝利の裏で誰かが死んでいること事実など全く無いかのような明るさ・喜び方で、日本人には分からない感覚だし、アメリカだな〜と感じた