「アクション映画だけど人間ドラマでありコメディカットも」トップガン マーヴェリック Rubysparksさんの映画レビュー(感想・評価)
アクション映画だけど人間ドラマでありコメディカットも
立川シネマシティの極爆上映。満席の劇場というのはいいものだ。映画館に人が集まってきている様子はなんだか嬉しい光景だった。終わったあと、前作公開時にはまだ生まれてもいなかったくらいの若者がトップガンサイコーー!って友達とはしゃいでてほっこりした。
地響きがするほどの爆音でみた本作は、手に汗握りながら観るような迫力あるアクション映画でありながら、悲哀たっぷりの人間ドラマでもあり、コメディカットも楽しめる、130分があっという間の完璧なエンターテイメント作品であった。
訓練生のなかに女性が二人いたり、アジア系の俳優さんが男女一人ずついたのも、新時代という感じでよかった。
女性の扱われかたも品があり、それが前面には出ていないけれどフェミニズム的な視点を意識して作られているのではないかと思った。
同時に、絵が古き良き80年代っぽいところもあり、前作への愛を感じた。
ルースター役の俳優さん、どっかで見たことあるなぁぁと思ってたんだけど、セッションの主役のコだよね。セッションがあまりにもトラウマ映画だったので、他の映画に出ている姿を見るとホッとするのだった。
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