「オープニングの朝焼け、旗艦シーンはしびれる」トップガン マーヴェリック 菜野 灯さんの映画レビュー(感想・評価)
オープニングの朝焼け、旗艦シーンはしびれる
オープニングで朝焼けの洋上、旗艦上での戦闘機の出発準備シーンは望遠レンズで撮っているのかグッと迫り、サントラ音楽もしびれた。通しでみてもここが一番しびれた。直前に、1986年のものも朝焼けの旗艦がオープニングだが、今回はあらためて製作したようにもみえるが、1986年版のいいところを引き継いでいるのがいい。黄金色の逆行シーンがめっちゃしびれる。ここを観るだけでもこの映画は記憶に残る。
トム・クルーズは体を鍛えていてとても若いし、はつらつとしていて、老けこんだ感じがしない。途中で1986年版の同僚を亡くしたときのシーンがレトロ感があって、迫真感あった。空中戦の醍醐味は映画館でみてこそ味わえる。エンジン音等の音響効果が自宅で観るよりは全然違う。
ストーリーは作戦に向けた訓練なんだけれど、その作戦も観客にわかりやすく伝わってくる。最後は命を懸けたもの同士の絆、世代を超えた友情がびしびし伝わってきて、とても後味がいい映画。もう一度見てみたいと思えた。
みかずきさん、コメントありがとうございます。
10年のレビューキャリアをお持ちということで、わたしこそ新参者です。映画みるごとにレビュー書くことにして2年くらいですから。
トップガン2022版はまさに映画館でみるものですね。2回目観たときはIMAXを選択して堪能しましたよ。エンジン音はしびれますね。
トムは成功にかまけず、節制した生活というか俳優としての出演準備を絶えずしているようで、映画への底知れぬ情熱を感じますね。観客が楽しんでほしいという一心だけに、観る側の視点を常にもっているようですね。
はじめまして、菜野灯さん
みかずきです
フォローありがとうございます。
10年近く前から、キネマ旬報、kinenote、yahoo映画レビューなどに映画レビューを投稿していますが、こちらのサイトには今年2月に登録したばかりの新参者です。
宜しくお願いします。
本作、シアターの大画面を最大活用したド迫力のスカイアクション作品でした。アメリカ映画らしいアメリカ映画でした。
主演のトム・クルーズは今年で60歳ですが、まだまだスクリーンで雄姿を見せて欲しいです。
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