「やっぱりトップガン=トムクルーズ」トップガン マーヴェリック キリンさんさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱりトップガン=トムクルーズ
前回作は1986年公開だったらしいが、内容は全く覚えてなかった。
今作が始まってすぐにケニーロギンスのDANGER ZONEやTOP GUN ANTHEMなど当時と全く同じ挿入曲が使われていて、やたらと懐かしいのだけど、やっぱり内容は全く思い出せない。
60歳の戦闘機パイロットとか
無理やろ、そんなん。。。
ストーリーは無理矢理だし内容はない。。。
いくらジョニファーコネリーも50路に乗ったとはいえ、60歳のトムクルーズとベットシーンとか、オッさんの俺でも引くわ
でも、終わってみると、やっぱりトムクルーズってカッコいいし、ずっと憧れだったし、なんだか懐かしさで涙さえ出てきた
そうか。。。
思い出した
35年前にこの映画を劇場でみたときも
「この映画、カッコいいけど内容ほとんどないやんか」
と思ったんだ。でもひたすらカッコよかったのだ
だから周りもみんなこぞってこの映画を称賛したし、日本でも織田裕二主演で「BESTGUY」とかいう便乗映画を作るし、ヤンキーはDANGERZONEを鳴らしながら街を街宣してたんだ
トムクルーズがこの35年間、ずっとカッコいい存在なのは、「卒業白書」でも「7月4日に生まれて」でもなく、もちろん「ミッションインポッシブル」でもなく、ずっと「トップガン」のトムクルーズだからなんだな
60歳のオッさんがアメリカのトップパイロットでも、教官役から最後は編隊長になって敵地に突撃しても、ラブシーンを演じても全てトムクルーズだから許される
やっぱりトップガン=トムクルーズなんだな