「エースパイロット・マーヴェリックに拍手✨」トップガン マーヴェリック コウズィさんの映画レビュー(感想・評価)
エースパイロット・マーヴェリックに拍手✨
本日「燃えよ剣」を劇場で見て以来の劇場鑑賞✨
「トップガン」で続篇って最初はファンが勝手に色んな映画のカットを繋いで編集したショートムービーか予告編だと思ってたらガチで製作したと分かって、どうやってストーリー繋げるつもりなんだろうって思ってました。
しかし、流石のハリウッド映画♪
前作の相棒だったグースの息子が亡き父と同じエースパイロットになっているとは♪「ロッキー」シリーズのアポロ・クリードの息子の続篇と同じような繋ぎ方をする。
こちらは全くの別物だから安心して見れる。
マーヴェリックが大佐になっているって設定も納得できるし彼が現役で活躍してる姿はファンにはたまらない姿だったであろう。
「ミッション・イン・ポッシブル」シリーズといい出ずっぱりの俳優トム・クルーズの劣化を感じさせないカッコ良さは映画ならではだ。
彼のライバルだったヴァル・キルマー演じるアイスマンの芝居も良かった。ヴァルは現実に喉頭癌を患い、声が出ない。
それをそのまま役に投影しているのがプロの俳優だなと思った。素晴らしかったです。泣けました。
仮想敵国がどこの国なのか特定しない所は映画の配慮がされていて良いと思ったが軍が敵にする国なんて全部であってもおかしくない世界。危ない奴が敵になるだけに過ぎない。
だから常に情報や監視が必要になってくる。
国防には欠かせない重要な任務だ。
映画の内容に戻るが第5世代と呼ばれる戦闘機が実践配備されている中であえて旧式のF-18を使う作戦なのは戦闘機好きにはたまらないだろう♪日本人には馴染みの無い機種だ。
「インデペンデンス・デイ」で異星人やっつけた機種ね。
締めに彼が前作で乗っていたF-14トムキャットが大活躍するのは映画的で面白かった。
私は実際に横田基地でトムキャットが飛ぶ所を叔父さんと見た事があるからこちらの方が馴染みがある♪
パイロットの力量って実際にもあるなって事故とかを見ていて分かる。機体は道具に過ぎない。どう使うかは人次第なんだよね。トップガンと呼ばれる人達はそれを臨機応変に対応でき抜群に発揮できる存在というわけだ。
マーヴェリックって名前もコールサインに過ぎない。
本名で呼ばないのがこの世界の特徴ですね。
またカッコよく付けるんだよね♪
人によってはユーモアも入っていたりする。
アメリカらしい。
また空軍や海軍に入隊する若者が増えるだろう。
一作目は入隊者が増加したとか。
映画の力も捨てたものではないなと分かる。
人の人生を変える力がある。
これから軍に入る若者が平和を守る事を望む。
という事で久しぶりの続篇映画でした。