「36年の時を経て送り出された続編」トップガン マーヴェリック ゆみありさんの映画レビュー(感想・評価)
36年の時を経て送り出された続編
前作では恐れ知らずの若者としてカッコいいヒーローを演じたトム・クルーズ(マーヴェリック)が、36年(何と!)という歳月を経てカッコいいおじさんとして再びヒーローを演じている。
話の中心は教官マーヴェリックにより成長していく若きパイロットたちの群像劇であり、マーヴェリックから若者への世代交代にあると思う。
他にもマーヴェリックとベニー(ジェニファー・コネリー)との大人の恋愛(これがいいんだ)、マーヴェリックとグース父子、また父と息子の絆、そして言うまでもなくスリリングなドッグファイト(手に汗握る)、まさに見所満載。
また前作に思い入れのある人には海岸でのアメフト(前作ではビーチバレー)で戯れるシーンなども堪らないだろう。
トム・クルーズが満を持して世に送り出した続編(自信作)というところです。
〈おまけ〉1986年日本はバブル真っ盛り、僕は20代の若いサラリーマンとして仕事、仕事、仕事…に明け暮れていました。そして2022年、トム・クルーズみたいにカッコいいおじさんになれたかな(つまらん冗談、妄想です)。
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