「マーヴェリック伝説再び」トップガン マーヴェリック シムケンさんの映画レビュー(感想・評価)
マーヴェリック伝説再び
ずっと現役ではいられない、いつか引退するときがやってくる。
せめて有終の美飾りたいと思っているオジサン世代には最高の物語。
前回から約30年の月日が流れ、再びマーヴェリックがトップガン帰ってきた。
本来なら提督に出世しパイロットは引退をしている年齢だが、彼は現役パイロットを続けていた。
そんな彼が、提督になったアイスマンからの命令を受け、招集されたトップガン卒業生12名にさらなる技術を教えることになる。
12名の米海軍最高のパイロット達の中には、グースの一人息子であるルースターもいた。
彼らにマーヴェリック伝説は知られており、過去の存在と思われていたが、模擬戦闘では誰一人マーヴェリックに勝てないところが、我々オジサン世代に勇気をくれる。
某国の核貯蔵施設を攻撃する作戦だが成功困難で、結局はマーヴェリックが隊長となり、4機でミサイルや第5世代戦闘機が待ち構えている敵地に侵入することになる。その中にはルースターの姿も。
攻撃は成功するも、ルースターを庇いマーヴェリックは撃墜される。助けに来たルースターも墜されてしまい、二人で敵地にあったF14を盗み脱出。空母に戻る途中に第5世代戦闘機に遭遇し、旧型のF14で2機を撃墜し、無事帰還することに。
結局、海軍撃墜記録をマーヴェリックが更新しヒーローとなるなんて、オジサン世代の理想が詰め込まれている素晴らしい作品です。
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