「1点を除いてとても素晴らしい」トップガン マーヴェリック お抹茶さんの映画レビュー(感想・評価)
1点を除いてとても素晴らしい
とても素晴らしい作品なんだけど、ジェニファー・コネリー演じる彼女の立ち位置が気に入らなかった。
前作のライバル(アイスマン)や事故死した相棒(グース)の息子を今作に引っ張ってきているのに、前作で惹かれあった女性教官(チャーリー)は出てこずに別人が恋人の位置を占めていた。
恋人が別人でもいいんだけど、説明がないので混乱してしまった(この人誰?教官にしては若いな・・、別人?)最低限の説明があればいいのに。
まあ、不満な点はそれくらいであとは大変すばらしい。
トムクルーズ演じる主人公は、相変わらずパイロットとしては折り紙付きだけど無謀極まりない行動を取っていて、毀誉褒貶が激しい。
ある国(まあ、モデルはイラン)が核兵器を密かに開発しようとしているので、アメリカ政府はその施設を破壊するため非常に困難なミッションが計画した。
計画に加わった主人公の姿が物語の主軸で、それに前作のライバルや事故死したバディの息子を絡めて描いています。
なじみのある音楽に戦闘シーンも迫力満点で素晴らしい。
ちなみに、力による正義というアメリカ文化満載な作品で、この点を嫌う人もいるかもしれませんが、自分としては嫌いじゃないです。
前作の女性教官役をしたケリーマクギリスが、現時点ではかなり老けてしまい、今回の出演が叶わなかったというような話しを聞きました
そこで、女優を変更するにあたり、本来は前作の女性教官を出したいところ変更が加えられたのでは?と考えています
たしかに自分もペニーって誰?となりましたw
tsregacy 様
情報ありがとうございます。
30年以上前の作品の中で一瞬名前がふれられているとのことですが、
そのことを認識している人はほとんどいないのではないでしょうか。
彼女の描き方はやはり不親切だと思いますし、この映画の欠点だと思います(できれば、前作の女性教官のその後についてちょっとでも触れてあればよかったのですが)。
まあ、あくまで個人的な意見です。