「誰か黒沢あすかの縄ほどいてやれよ!」血を吸う粘土 派生 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
誰か黒沢あすかの縄ほどいてやれよ!
冒頭では前作のダイジェストからブラックアウトして、残された藍那先生とユカ(だっけ?)の声だけで顛末を表現。ちょいと本気度がわかる。そして、六角形をモチーフにした天才絵画作家・木多天の元に伏見の娘果林や彼女の義姉である水aたち6人が集まってくる。
粘土なのに絵画?と疑問に思いつつ、天のアシスタントが陶芸家だとわかり安心。自傷癖のあるアシスタントさえが三田塚の呪いを受け継いだ。腕からも血の代わりに泥があふれ出て、ついには首も取って泥まみれ・・・気色悪さは最高潮。
前作よりも人数が増えていることもあって粘土人間化(カカメ化)するバリエーションも多彩。そして津田寛治もいいところに登場する(どこで登場するかは内緒)。さらにカカメ役が『トリハダ』でも活躍していた笹野鈴々音が演じている。顔までわからんけど、スーツアクターまでやるんですね!
カカメ・・・三田塚の呪いはかなりしつこい。地下に潜ってミミズと融合して東京を襲おうとするなんて、やっぱり都会に恨みがあるんですね。それにしても山岡県とか富川県とかって・・・田舎の代表?
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