トリプル・スレットのレビュー・感想・評価
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悪役はアメリカ人
タイガー・チェン、トニー・ジャー、二人合わせてタイガージャー。た・き・た・て
東南アジアの北のジャングル。いとも簡単にMI-6の秘密基地と収容所も爆破し、大量殺戮を行った武装組織。リーダー格のコリンズを救出するためにそこまでやるか!と、無茶苦茶な元軍人組織。巻き添えで妻を殺されたジャカ(ウワイス)は復讐を誓う。
騙されてその武装組織の案内人をやらされていたパユ(ジャー)とロン・フェイ(チェン)も地下格闘場で稼いで武器を仕入れようとしていて、たまたまジャカと戦うはめになったロン・フェイ。すぐに意気投合するも、ジャカは裏切り、警官隊を寄こしてしまう。裏切ってばかりのジャカ。一人で敵地に潜入して皆殺しをしようと無謀な考えだったのだ。
まぁ、ストーリーはどうでもいいほどつまらないのですが、やっぱり3人の格闘シーンに夢中になってしまいます。タイ語、英語、中国語が飛び交う中、ムエタイ、シラット、カンフーというそれぞれの構えで悪党どもと戦うのですが、シラットって強いの?と思ってしまうほどイコ・ウワイスは弱い。トニー・ジャーもかつての敏捷性は感じられないものの、クライマックスでは得意の回し蹴りと回転踵落としを決めてくれた。やっぱり、カンフーのタイガー・チェンが一番強そう!技的にはドニー・イェンにも似た動き。やっぱり稽古には木人椿を使ってるんだろうなぁ・・・
アジアを代表するアクションスターの競演
トニージャー主演の割には
ストーリーがなぁ…
ブルース・リーの演技指導は凄かったなぁ~
あっちもこっちも格闘戦
東南アジアのマハ・ジャヤという都市で、中国人資産家の女性が犯罪組織を浄化しようとしたことから、彼女の命を巡って衝突が起こる話。
犯罪組織側の傭兵によるリーダー救出作戦から話は始まり、その作戦に騙されて参加したガイドと、仲間や妻が犠牲となった男が拳を交えて力を合わせ始めてストーリーが展開して行く。
序盤はドンパチ銃撃戦、というかグレネード撃ちまくりからのドッカンに、格闘戦少々。
その後は試合だったり、実戦だったりどんどん格闘の割合が増えていく。
銃撃戦なり格闘戦なり派手なアクションの連続で勢いで突っ走る感じであり、どうでも良いって言えばそれまでだけど、一応ストーリーもしっかりとサスペンスフルになっていて良い感じ。寧ろチョイ面倒くさく感じる部分も…w
終盤に至る頃には、余りにもてんこ盛りな格闘ラッシュで最早ゲップが出そうになる程ながら、東南アジアらしい感じ全開のアクション作品でなかなか面白かった。
ただ、もうちょい格闘戦の中味に見せどころが欲しかったかな。
彼らのアクションをもっと活かせたはず
ダメでしょ
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