「トルコ行進曲の君」今さら言えない小さな秘密 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
トルコ行進曲の君
プロバンスのとある村で伝説とまでいわれる自転車修理工の主人公が、実は自転車に乗れないという秘密を抱えているという話。
村では自転車のことを"チャリ"ではなく"タビュラン"と彼の名前で呼ばれるいう程の大風呂敷設定で、幼い頃からの出来事を主人公が振り返り語っていく展開。
身体的なハンディキャップがあるわけでもないのにあり得ない設定だからこそのコメディは分かるけれど、それだけだしフランス映画らしい掛け違いネタ一辺倒。
終始楽しい雰囲気ではあるし、ほんのりほっこり出来て悪くないけれどけれど、笑いに繋がる程の振り切った感じとかギャップは余りなかったかな。
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