「胸いっぱい」アルプススタンドのはしの方 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
胸いっぱい
全くアルプススタンドに見えないけど大丈夫かこれ?
ってところから始まったのに、
最後は胸いっぱいで泣いてしまいそうだった。
冷めたテンションの4人が、
過去の自分を振り返りながら徐々に盛り上がって来て、
アルプススタンドが一体化していく様に胸が熱くなりました。
自分なんて、じぶんのせいで、
そんなマイナスな感情や失敗の思い出も、
それも青春。それこそが青春。
甲子園で戦ってる同級生と同じ青春。
等しく素晴らしい。と思える素晴らしい映画でした。
茶道部顧問の胡散臭く熱い先生も良いキャラしてたし、
園田や矢野も見えないのに、なんとなく姿が想像出来る
一体感のある映画でした。
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