「人生は送りバント?アオハル万歳!」アルプススタンドのはしの方 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
人生は送りバント?アオハル万歳!
2020年映画館鑑賞52作品目
誰一人知らない
元野球部員の藤野
演劇部の安田と田宮
ガリ勉の宮下
吹奏楽部部長久住
厚木先生
この6人のやりとり人間模様が最高に面白い
どちらかというとこっち側のポジションだから懐かしい
女子が野球詳しくないのに野球についてとんちんかんなことを言うのって最高に面白い
こういう熱血先生嫌だね
この映画の内容のほとんどは応援する側にスポットライトを浴びせ野球は音のみ
地区予選一回戦でのスタンド側のやりとり
ありそうでなかなかない作品
数年後大人になった4人がプロ野球の試合を観にスタンドで応援するシーンがまたいい
園部はノンプロで野球を続けているのはまだわかるけど矢野はプロになったのかよ
高校通算0本塁打でもプロ入りし一流のレギュラー選手なった人もいるからな
これは傑作です
野球関連の名作ベスト10に必ず入れたい(あくまで個人の感想です)
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野川新栄さんのコメント
2020年10月20日
甲子園球場という設定はあとで知りましたがそれはどうでもいいと思います
たしかにアルプスタンドといえば甲子園です
だけどそんな瑣末なことにこだわって過小評価するのは間違っていると思います
この映画のなかではここは甲子園だとはっきり明示してません
自分の中ではここは甲子園ではなくタイトルは原作の舞台に敬意を称したんでしょう
むしろここは地方球場で開催されている予選だと思っています
舞台だってそもそも設定は甲子園でもそこは甲子園ではないでしょう