「派手ではないけど、キュンときまくる」アルプススタンドのはしの方 たくさんの映画レビュー(感想・評価)
派手ではないけど、キュンときまくる
甘酸っぱさが直撃する。
可能性が大きい分、未来が不透明で、勝手にイライラしちゃって、何だか無意味な意地をはっちゃったり、つまらぬ嘘をついちゃったり。でも瞬間的に熱く燃え上がれる。何かを決心する時って、意外とこう言う時が多いよなぁ。やはり、一生懸命やった先にしか答えって見つからないんだよなぁ。スポーツ観戦って、やっぱ素敵だなぁ。。。。
そのような事がグルグル巡ったまま、8回を迎え、気付けば応援してる人たちを自分たちが応援していて、でも最終的にはこちら側が応援されてる、という感じ。
とにかく脚本が秀逸。
演劇作品で構成上はシンプルな作品なだけに、良い意味で「自分が監督だったら、こうやって撮るな」なんていう想像も働かせることができる、楽しくも素敵な作品。
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