ラバーボーイのレビュー・感想・評価
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カメラは嫌。(笑)
邦題→『ラバー・ボーイ』=イケメン君。
原題→『GIRL・HOUSE』=物語の舞台になるシェアハウス。
鑑賞すれば邦題の方がピンとくるか。(笑)
まぁ、いいや。
イジメた少女を殺すシーンから始まる。
子役使って、こんなシーンは最近じゃ珍しいとは思えたので多少期待したんだけど・・・
『GIRL・HOUSE』なる、シェアハウスを舞台に、ラバー・ボーイが暴れる展開なんだけど、暴れ出すまでが長い。
間延びってのかなぁ・・・
暴れ出しても、何だか『13日の金曜日』で見たような・・・
最後は、目が見えない老人の要素もあるような・・・
過去のスプラッター作品にあったような殺し方やら展開に見えてしまったのか、目新しさも無く・・・
予告も無しに、マスク被るのも何だかなんだか・・・
内容的には印象に残らないけど、ラストの『もうカメラはイヤ・・・」だけは、かなり説得力があった。(笑)
つまらん
この手のスプラッター系は好きだが、なんかグロくない。もっと見せてほしい。あと、女優も主人公だけ脱ぎっぷりが悪く、絶対に裸をカメラに移さないよう撮られていてなんかがっかり。エロとグロが欲しかった。あと、ラバーボーイの顔そんなにブサイクじゃない。どうせなら生まれつき奇形で馬鹿にされ続けた男の方がマシ。ただのキモいデブなんかそこら中にいるから殺しに至るまでの動機としては薄い気がする。でもまぁ内容ペラペラでお父さんの死とか序盤のヌードと若者のバカっぷりはB級感あって好き
恐怖の内山信二
幼少期に女の子たちにバカにされ、吊り橋の上から落として殺したという過去のある男ラバーボーイ。でぶちん、小ちんのいかにもモテない男の代表格だが、コンピュータにはめっぽう強くてゴリ押しの怪力。見た瞬間、内山くんを思い出した。ローバー美々はちょっとだけで残念でした。
冒頭の幼少期のエピソードも恐ろしいのですが、この殺された少女がCamren Bicondovaという女優さんでダンサー、ちょっと今後も期待できそうです。ローバー美々のエピソードでは妄想で殴りつけるというおぞましいシーンがあるのですが、セクハラで訴えられたらたまったもんじゃない。そんな経緯もあり、ダッチワイフの仮面を被り、セキュリティ万全のガールハウスを襲う殺人鬼となったのです。
最も恐ろしかったのが最初に襲われたデヴォン嬢。両手の指を全部切り落とされるという痛々しい場面も全世界に配信されるのです。東京で見てたおっさんも驚きを隠せない。常に世界数千人が見てるのだから、なんとかしましょうよ・・・
とまぁ、ここまではハラハラしたのですが、あとはゴリ押しでの連続殺人がスピーディに展開。恋人候補のベン君も気が気ではない!友人の天然くんも謎の豪邸の住所を割り出そうとするのですが、すでにラバーボーイに負けているのですね。頑張れ!
アダルトチャットサイトってのはそんなに儲かるのか?あれだけの豪邸で、屈強なガードマン達を雇い、リムジンでいつも迎えに行ったりと大変そう。まぁ、儲けている女性もいるようですけど、色々晒されますからね・・・ご注意を!
観終わった後、無性にラヴァーボーイの「それ行け!ウィークエンド」を聴きたくなりました(関係ないけど)。
NOT NICE
太めのいじめられっこLoverboy、蓄積された鬱屈と欲求不満の爆発。
王道の殺人鬼モノながら、アダルト配信グループのシェアハウスが舞台ということで新鮮味も感じた。
しかしその配信内容のヌルさと言うほど多くない視聴者数、チャットの参加数には首を傾げてしまう。
ぎこちないストリップでご満悦?違うでしょ。もっと色々あるでしょ。
美人のニューカマーだからとりあえず様子見、ということなのかな。
典型的非モテ男子のラバーボーイ、やっつけ合成写真を見るたびに笑ってしまう。私もやったことある。
そしてまさかの出で立ちに大興奮。
「イケメン君」なんだから美男子のマスクを被ればいいのに、二丁目時代のマツコ・デラックスみたいな扮装になるので逆に度肝抜かれた。
愛したマネキンと同化できて良かったね。
セキュリティと無数のカメラを利用した追いかけ&逃げのシーンはドキドキする。
痛みや苦しみが少なくて物足りない気はしつつ、レトロなスラッシャー的な楽しさがあった。
完全に殺し切らない謎の焦らしも好き。そこから生まれる新たな絶望感。
しかし一番良かったのは子供vs子供の冒頭かな。
嫌〜ないじめ方、嫌〜な転び方。
大人よりも純粋にいじめるし、感情が行動に直結するので観ていてよっぽどハラハラする。
この舞台設定でカイリーが乳首を出さなかったことにかなりイライラしてしまった。
いや普通出すじゃん、この映画だったら出すべきじゃん。他の子出してるじゃん!!
意味がわからない…手ブラと後ろ姿で許されようとしないでほしい。
めちゃくちゃ焦らしてくるから最後の最後に脱ぐんだろうなと思っていたのに、最後の最後までノー乳首で悲しい。
別に乳首が見たいわけじゃない。
でもこの手の作品ってスケベ要素も魅力の一つでしょう?特に本作の設定なら。
みんなすごく綺麗な身体で見ていてうっとりしちゃって、乳首が見えると嬉しくなっちゃって、それを主人公のカイリーでも味わいたかっただけなのに。
ついぞ拝めなかったカイリーの乳首に脳内囚われて、鑑賞後はカイリーの乳首のことでモヤモヤしてしまった。それこそNOT NICEでしょう。
肩に力が入ってしまった
太っちょ少年時代にかわいい女の子からえげつないイジメをされたラバーボーイ。予想どおりに太っちょキモオタに仕上がって登場。
可愛くて、気が強くて、女王様きどりのgirl houseの女性から小馬鹿にされて、殺意が満タン状態。復讐鬼と化したラバーボーイの殺しっぷりは、見ていて肩に力が入ってしまう。ひさびさにハラハラドキドキした。
マスクをかぶったラバーボーイはマツコデラックスにしか見えないんだけどね。
電子キーでもなく生体認証でもなく4桁の暗証番号で解錠してしまうセキュリティの甘さは、失笑ものだが、殺人鬼ものとしては十分楽しめた。ラストにもう一捻りあったらもっとよかった。
13金の劣化版
既に散々ツッ込まれてますが、ポスターの怖キモいキャラ、全く出てきません!誰だお前!
予告編では実際のしょぼいラバーマスクがしっかり流されているので、配給会社も隠す気があるのかないのか…
お話の方もそんなポスター詐欺から推して知るべしなクオリティ。
万全と謳っておいて案の定ザルなセキュリティ、殺意に目覚める理由も弱いしダッシュやかくれんぼが異常に得意な理由も見当たらない殺人鬼、儲かってるとはとても思えないほど視聴者の反応が薄いネット配信ポルノ、舞台設定のわりに不自然なまでに脱がない女優陣。
ゴア表現も1人目だけは頑張ってましたが、そこで血糊が尽きたのかそれ以降は至極シンプル。
ヒネりも特になく、長所といえば比較的テンポ良く殺ってったとこぐらいでしょうか。
数あるスラッシャー映画の中で、あえてこれを選ぶ理由は薄いですね…
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