「AI対AI」デス・アシスタント 殺・人工知能 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
AI対AI
女子高生のキャシー(デブス・ハワード)は母を事故で亡くしたショックから立ち直れず、精神薬にて何とか自分を保っていたが、道端でAMI(エイミー)というアシスタントアプリがインストールされたスマホを拾って、母親の声に似ていたことからAMIを頼りに生活することになった。色んな指示に従い、実行するだけ・・・服用していた向精神薬をも「あなたには強いから止めなさい」という指示に従ってしまったのだ。
そんな折、恋人のリアムが友人サラと浮気していたことをAMIが発見。「排除しなさい」という命令に従い、サラを殺害。そして目撃者の少女、自分の父親、次々と殺害するサイコパスと変貌していくのです。
キャシーが全く高校生に見えなくて、違和感ありあり。そして殺害もかなり単調に行われ、誰の目線で見ればいいのかもわからなくなってくる。と、途中までは思ってました。ところが、キャシーがAMIをコピーして、リアムにプレゼントしたことからAI対決の様相を見せてくるのです。
滅茶苦茶やん・・・と思ったけど、ラストが秀逸!ここまで来たか人工知能ってな感じで、楽しませてくれました。時間も77分なのでストレス感じずに鑑賞できます(スプラッター若干アリ)。
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