「エンタメに昇華」T-34 レジェンド・オブ・ウォー コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
エンタメに昇華
『鬼戦車T-34』(1965)と同じく、第二次世界大戦でドイツの捕虜になったロシア人が、演習標的用のT-34たった一騎で脱走を試みた実話をベースにした、創作アクション映画。
メカ、ミリタリ好き男子なら、燃えないわけがない展開。
砲弾カメラワークは「まるで『ガルパン』だよ」と思いましたが、まぁ『マトリックス』以降の並行進化かな、っと。
それはそれとして、敵国の中で単騎突破に挑むロシアの戦車乗り達って、エンタメ構造に拍手喝采。
多分、監督らは戦死したり、ドイツに捕らえられて亡くなった旧ソ連兵達が「こんなにカッコよかったはずなんだ」というリスペクトを込めたファンタジーとして作ったのではないか?と推測。
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